シンガポール・カトンのおすすめ観光スポット5選
かつては都会暮らしの裕福な人たちがバカンスに利用していたカトン。プラナカンの伝統ある装飾が施された建物が並んでいることで有名なカトンは、歩いているだけでもリフレッシュできる場所です。中でも裕福な中国人地主にちなんで名付けられたジョー・チャット地区は、個性的な配色や装飾がされた建物が並んでおり、歴史ある美しい建築様式に目を奪われます。また、シンガポール屈指のグルメ地区としても知られていているエリアです。
プラナカンの装飾を見学したい方におすすめの場所が、「ジョー・チャット・ロード」。華やかなパステルカラーのプラナカン建築を見学できます。20世紀初頭から残っている建物も多いので、シンガポールの歴史の勉強にもおすすめ。
伝統的な料理「カトンラクサ」を堪能できるお店やプラナカン風のホテルもあり、ここを拠点に観光しても良いでしょう。散歩やショップ巡りが好きな方におすすめの観光スポットです。
チャンギ国際空港のすぐそばにある展示会場。空港からのアクセスも良いので、シンガポールに着いたらまずここでイベントなどに参加する外国人観光客も多いようです。
ショッピングやイベント観光、グルメなど多岐に渡ったイベントが行われており、さまざまなシンガポール文化に触れることができます。旅行の日程を組む際には、まず公式サイトのイベントカレンダーをチェックしてみましょう。
シンガポールで人気のインテリア雑貨店。シンガポール内にいくつか店舗を持っているのですが、カトン地区内では複合施設である『カラン・レジャーパーク』の中にあるため、天候によらず快適にお買い物ができます。アジアンテイストのインテリア雑貨が豊富にそろっており、インテリアを充実させたい方にはおすすめ。
東南アジアらしい個性にあふれた雑貨が所狭しと並べられており、センスのよいお土産が見つけ出せるはず。また、アンティークの家具など目の保養にも。季節ごとにセールも開催されているので、タイミングは合えばお得なショッピングが楽しめるでしょう。
1954年創業の老舗ニョニャ料理店です。長年地元の人から愛され続けてきたお店で、リーズナブルな価格で本格的なニョニャ料理が楽しめます。
ニョニャ料理とは、中国系移民とマレー人の混血である人々が代々受け継いできた料理で、中華料理とマレー料理のミックスに当たるもの。シンガポールとマレーシアの食文化を取り入れた独自の料理を味わいたい方におすすめのスポットです。
カトン・エリアの中心にあり、散策して疲れた方も立ち寄りやすい場所。カトンのランドマーク的存在であるショッピングモール『Katong I12』の目の前にあります。店内のショーケースに食べ物が並んでいるので、食べたいものは指さしで注文できます。パイナップルタルトやカヤジャムはお土産にも最適ですよ。
マレー系のローカル感が味わえるマーケットです。マレーカンポン式の建物内に日用品や生鮮食品のお店、マレーグルメ中心のホーカーズなどが集まっており、ほかのエリアとはまた違う独特な雰囲気。
ローカルに混じって食品やスパイスを物色するのもよいですが、ここでのおすすめはマレースタイルの衣料や布。旅行のお土産はもちろん、現地での着替えを調達するのにも重宝します。朝早くから営業しているので、現地の生活に触れてみたい方は早朝に行くと良いでしょう。
※本記事は2016年11月時点の情報です
更新日:2025/05/01