【シンガポール】シェントン・ウェイのおすすめホテル5選。ビジネスも観光もおまかせ!
シンガポールのビジネス街、シェントン・ウェイ。交通の便や治安も良く、ショッピングモールや食事どころが多いので、昼夜問わず多くの人でにぎわっています。チャイナタウンやマーライオンなど、今回は夜でも安全に歩くことのできるエリアのオススメホテルとその特徴をご紹介します。
東南アジアのビジネスや金融のハブであるシンガポール。経済都市を象徴する、高層ビルが立ち並ぶオフィス街が「シェントン・ウェイ (Shenton Way)」です。平日は各国のビジネスマンがスーツ姿で闊歩する、活気あふれるアジアのビジネス。週末は観光客などが観光にショッピングにとせわしなく行き来します。
このエリアの中心に位置するのが、MRTラッフルズ・プレイス駅に直結するラッフルズ・プレイス(Raffles Place)という広場。ここでは買い物客はもちろん、シェントン・ウェイで働くビジネスマンたちの憩い場となっています。
広場のすぐ横にはワン・ラッフルズ・プレイス(One Raffles Place)という高さ280m、63階建てのビルがあります。61〜63階部分が「1-Altitude」というレストラン&バーになっていて、最上階の屋外バーからの眺めは一見の価値あり。
余談として、ワン・ラッフルズ・プレイスの設計をはじめ、シェイトン・ウェイ内にあるUOBプラザやPickering Operations Complexは日本を代表する建築家、丹下健三氏によるものです。丹下氏は都市開発のアドバイザーをつとめてもいたことから、シンガポール国内の随所で作品を見ることができますよ。
ビジネスの中心街から少し離れると飲食店やスーパーが並んでいます。ラッフルズ・プレイス駅(Raffles Place)からマーライオン公園までは徒歩10分ほどで、夜でも夜景やショーを楽しめます。
利便性と治安、両面で旅行客に優しい便利なシェントン・ウェイエリアの、おすすめホテルをご紹介します。
シンガポール金融街に位置するこの高級ホテルは、MRTラッフルズ・プレイス駅やマーライオンはもちろん、近場の劇場や博物館へのアクセスのよさが魅力。周辺にはカフェやレストランも多く、昼夜を問わず観光客でにぎわっています。また、館内からホテル対岸のマリーナベイ・サンズのショーが鑑賞できるのも、大きなアドバンテージといえるでしょう。。
もとの建物は1928年に建設されたもので、かつては中央郵便局やシンガポールクラブのオフィスにも利用されていました。2015年12月にシンガポールの国定史跡として認定を受け、現在はフラトンホテルシンガポールとして営業しています。
ここは日本語の話せるスタッフがいるのも魅力で、客室サービスの評判も高く、2014年に「コンデナスト トラベラー」誌のゴールドリストに選ばれました。
MRTタンジョン・パガー駅から徒歩5分。チャイナタウン、マックスウェルフードセンター、仏歯寺と博物館、チャイナタウンヘリテージ センターなど、多くの観光名所が徒歩15分圏内です。ラッフルズ プレイスやボート キーも 2km程の場所にあるほか、ホテルのそばには24時間営業のスーパーやセブン-イレブンなどがあり、利便性は抜群です。
館内はシックな色調でまとめられた内装、高層階はぬくもり感じる木々を配した近代的な建築デザインとなっています。海外のアーティストからの支持も高いのも納得できる内装で、シンガポールならではの雰囲気を味わうことができます。客室数は全386 室で、シンプルで洗練され、落ち着いた空間です。
世界的にも人気なホテルでロケーションも非常によいために、宿泊代も時期によっては、大きく変動、予約がとりづらい場合があります。早めの予約が確実でしょう。
MRTダウンタウン駅から徒歩約4分、MTRラッフルズ プレイス駅からは徒歩10分程の場所にあるホテルです。客室は32階から46階に割り当てられ、35階にはインフィニティプールが設置されています。客室やプールから望む街並みの景色や、マリーナから外海にまで広がるビュー、そして夜景の美しさには文句のつけどころがありません。
2013年の創業で、全 305 室の客室は、広々としたモダンなデザインとなっています。レストランやロビー・ラウンジ、またウェスティンならではのフィットネス・スタジオやヘブンリー・スパなど館内施設も充実しています。
シンガポール自慢の巨大ホーカーズ「ラウパサ(ラウ・パ・サ・フェスティバル・マーケット)」を目の前にし、チャイナタウンまでは徒歩で約4分。交通の便もMRTラッフルズ・プレイス駅、テロック・エアー駅、ダウンタウン駅がすべて徒歩圏内という、観光にはもってこいのホテルです。
建物自体は1927年に建てられた歴史ある建物ですが、ホテルとしては2014年オープンなので、比較的新しいホテルです。歴史から受け継いた美しいニオ・クラシックの外観のデザイナーズホテルで、全体的にこぢんまりとしていますが、館内は隅々まで洗練されています。料金的にもリーズナブル。さらに全134室の客室にはキッチンもついており、スーパーやホーカーズで買ってきたものを部屋で食べられる気軽さがいいですね。
2016年にオープン、鳥かごのような外壁に植物が根を伸ばしているような、斬新なデザインのホテルです。
MRTタンジョン パガー駅から徒歩3分、金融街のラッフルズ・プレイスは1駅で歩いても15分ほど。ショッピングモール「100AM」まで約2分、チャイナタウンにも5分で行けるため、周辺散策にも電車移動にも困りません。
27階建てで、全314室の客室はコンパクトではあるものの、モダンで機能的な作りになっています。
更新日:2025/05/03