シンガポールの紅茶はいかが? TWGや現地で人気の紅茶をチェック!
シンガポールは実は紅茶が有名。現地へ行ったらおしゃれなティーサロンを利用したいところです。世界中から集まる茶葉の種類の豊富さに、きっと驚くことでしょう。それぞれの茶葉は量り売りやティーバッグで販売されているので、ギフトやお土産にもぴったりです。
1837年、シンガポールに商工会議所が設立され、それに伴い紅茶やスパイスなどの自由貿易が公式にはじまりました。アジアとヨーロッパをつなぐ貿易の中継点としても繁栄したシンガポールは、人々が茶葉を持ち寄る場所となったため、紅茶文化が根づいたとされています。
シンガポール生まれの高級紅茶ブランドといえば、有名なのが「TWG」。企業名である「The Wellness Group」の頭文字をとって名付けられました。
2007年創業と歴史は浅いものの、わずか10年足らずですでに国際的に認知される紅茶ブランドに成長しました。
日本を含め世界各国に展開されているTWGのティーサロン。どの店舗も高級感あふれる空間が魅力です。400種類以上の紅茶がそろい、それらをブレンドして提供しています。
現在市内には10店舗を展開、その中からカフェスペース併設の4店舗をご紹介します。
巨大なショッピングセンター「アイオンオーチャード」の2階に位置する、金色のフレームとガラスに囲まれたゴージャスなティーサロンです。
高級ブランドが並ぶショッピングモールの中に位置していますので、優雅な気分にひたりながら紅茶やスイーツを堪能してみてはいかがでしょうか。
気になる茶葉の香りはその場で確かめることもできるので、迷ったときはまず香りをチェックしてみるのもおすすめです。
高島屋にあるTWGのティールームは少々規模が小さいのですが、日本語対応をしているので安心です。
こちらの店舗で販売されている「Golden Rose Tea」は限定販売商品なので要チェック。地下にはショップもあるので、お土産を探すなら地下にも足を運びましょう。
ビジネス街・ラッフルズプレイス駅そばにある「リパブリックプラザ」にもTWGのティールームが入っています。
雰囲気がよく優雅な時間を過ごすことができるのがうれしいポイント。ケーキやマカロンなどのスイーツも合わせて楽しんでみてください。
マリーナベイサンズでのショッピングの休憩にぴったりなのが、こちらのお店。優雅な雰囲気で、アフタヌーンティーを楽しむのもおすすめです。
行列になることもあるので、旅行の時間を有効に使うには事前予約したほうがベターかも。
パッケージがおしゃれなTWGの紅茶はお土産にもおすすめです。じっくりと選ぶ時間を確保して、それぞれのお茶の香りを楽しみたいところ。
代表的なフレーバーはブラックティーですが、どれにするか悩んだら、スタッフに相談してみましょう。
1872年に創業した「The 1872 Clipper Tea」もチェックしておきましょう。もともとはジュエリー店でしたが、店頭販売していたセイロンティーが話題を呼び、1988年から紅茶専門店としてスタートをしました。
フレーバーは60種類ほどから選ぶことができます。セイロンティーとパッションフルーツをブレンドしたパッションフルーツティーや、定番のクラシックイングリッシュグレックファーストをはじめ、どれも香り高いものばかり。
お茶の香りをテイスティングしながら選ぶことが可能です。
TWGに比べるとリーズナブルな値段設定がうれしいポイント。直営店もシンガポール国内のみなので、お土産に最適です。パッケージもかわいいので喜ばれるでしょう。
シンガポールの観光スポットで購入することができます。オーチャードなら、アイオン・オーチャードやタングス、ロビンソンズ。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイやナイトサファリのショップでも取り扱っています。
※本記事は2017年9月時点の情報です
更新日:2025/06/16