シンガポールの免税店で賢くショッピングをしよう!
シンガポールで免税の買い物をするなら『DFSギャラリア・スコッツウォーク』や『シンガポール・チャンギ国際空港』の免税店が便利です。買い物客にうれしいサービスが用意されていますので、情報を駆使してお得なショッピングを楽しみましょう!
せっかくの海外旅行、免税店でのショッピングは楽しみのひとつですね。シンガポールには空港以外にもサービスに定評のある免税店があります。いったいどんなサービスが受けられるのでしょう?買った荷物を日本に送る方法などもあわせてご紹介します。
市内で買い物をするなら『DFS ギャラリア・スコッツウォーク』がおすすめです。オーチャード駅から徒歩5分という立地のよさと、主要なブランド品、化粧品、アクセサリー、食品などの豊富な品ぞろえを誇る免税店です。驚くべきはそのサービスのよさで、ホテルからタクシーを利用するとお得で10シンガポールドル(以下ドル)分のDFS商品券を受け取ることができます。お店のカスタマーサービスで、タクシーのレシートとホテルのキー、もしくはチェックイン時の書類を提示して手続きをします。
また、シンガポールでのショッピングの際、GTS(日本の消費税にあたる。GST:Good and Services Tax)が7%かかります。手続きをすることでこのGTSがキャッシュバックされるのですが、通常はショップごとの清算というシステムです。ですが、『DFS ギャラリア・スコッツウォーク』では一部の店舗を除き、空港内のDFSカウンターで一気に手続き可能! 最低限の手間でGTS分がキャッシュバックされます。手数料はかかりますが十分にお得といえるでしょう。
ほかにも16:00までの購入で当日中に宿泊先のホテルまで荷物を配送してくれるサービスや、スーツケースの一時預かりなどうれしいサービスも。帰国後東京のGFS店舗にレシートを持参すれば、不良品の交換や修理、返品などのサービスも受けられます。
シンガポールのチャンギ国際空港は、世界でも有数のきれいでサービスが充実した空港といわれています。アジアのハブ空港として24時間オープンしているのが特徴です。空港内の免税店にはシンガポール国内のお店よりも安い価格を保証するという制度があり、GTS以上分のディスカウント価格でショッピングを楽しむことができます。
お酒は24時間、ほかは6時から夜中の12時までの営業です。ブランド品をはじめ化粧品や本など、早朝や夜中でも買い物ができるのがうれしいですね(2016年9月時点)。
また、チャンギ空港での手荷物検査は各入出国ゲートで行われるため、手続きがとにかくスムーズ。到着時にも免税店でのショッピングができるのも特徴です。これはトランジットの際にもチャンギ空港を利用する人が増えて欲しいとの思いから計画されたようです。空港内で買い物後30日以内に返品をすれば、返金または交換のサービスもありますよ。
シンガポールをはじめシドニーやマカオ、ロサンゼルスなど各国にあるDFS共通の会員制度をとっており、ポイントがたまるほか会員ランクに応じて送迎サービスや専用ラウンジ、特別なイベントへの招待など各種特典が用意されています。海外免税店でのショッピングが趣味という方は、入会を検討してみるのもよいでしょう。
旅行先で掘り出し物を見つけたはいいものの、買いすぎて荷物がスーツケースに入りきらなくなっちゃった!そんな失敗はつきものです。シンガポールから日本に荷物を送る場合、航空便小包やクロネコヤマトの国際サービスなど、いくつもサービスが用意されていますから安心です。ただし、免税品を日本に送る場合は注意が必要。買ったものの書類にはすべて「別送品(Unaccompanied Baggage)」と書き入れ、免税範囲を超える場合はさらに別の書類を提出する必要があります。
日本に帰国後、荷物を受け取るまでにかかる日数は少なくとも数日、長いと一カ月以上。指定された『税関外郵便出張所』にあたる郵便局、または荷物の到着口となった税関に出向いて手続きをして、やっと荷物を受け取ることができます。
もしシンガポールでお買い物がオーバーしてしまう場合、免税品よりも着替えなどを配送することにして、免税品はできるだけ手荷物として扱うのがよいかもしれません。といっても、免税対象となるものの中には数量に制限がかかっているものもあり、20万円を超える免税品は課税対象となります。計画性をもってお買い物をしましょう。
シンガポールはもともと物価が高めですから、現地でお買い物を楽しむなら免税店を使うのがベストです。ブランド品に人気が集まってはいますが、たばこやお酒、お菓子や珍味なども狙い目ですね。シンガポール国内でかかる関税と消費税がないので、10%近く安くお買い物できるのは確実なのですから。そこで、おすすめなのはチャンギ空港に到着したらまず免税店で品物と価格をチェック、その後観光しながらお土産を見てまわり、比較検討するというスタイルです。スケジュールを詰め込んで時間に余裕がなければ、お土産は免税店ですべてそろえるのでも損はしないはずです。
更新日:2025/05/01