シンガポールの自然派リゾート・ウビン島の注目10スポット!
シンガポールのウビン島は、のどかな熱帯雨林をサイクリングしながら楽しめる注目の自然派リゾート。ペカン・クォリー、チェック・ジャワ、バライ・クォリーなどの美しい風景を自転車で走って、リフレッシュするシンガポール通も多いのだとか。シーズン・リブ・シーフードやチョン・リャン・ユエンなど、評判のレストランも見つけられます。
シンガポールでリゾートと言うと、セントーサ島のような観光向けに開発された高級なものが代表的。しかし最近は、昔からの自然が楽しめる離島リゾートにも注目が集まっています。
チャンギ・ポイント・フェリーターミナルからフェリーで10分ほどのウビン島は、熱帯気候らしい南国の自然が人気。島にはマングローブの森が広がり、サイクリングやキャンプも楽しめて、評判のレストランでシンガポールグルメにも挑戦! ちょっとおでかけ気分に最適ですね。
まずは腹ごしらえということなら、船着き場から歩いてすぐのシーフードレストラン『シーズン・リブ・シーフード』がおすすめです。ビーチ沿いにあるので、ロケーションはバッチリ!
新鮮な魚介類は濃い目の味付けで、冷たいビールとの相性も抜群です。カニなど高級料理もメニューに並びますが、焼きそばなど親しみやすい中華系料理中心でボリュームたっぷりと評判です。海を眺めながらのひと時は、この島ならではのぜいたくな過ごし方です。
ペカン・クォリーは、自然にできた湖ではありますが、この島の歴史の産物ともいえる、少々変わった成り立ちの湖です。というのも、ウビン島は1970年代に閉鎖されるまでの間、花こう岩の採石場でした。その採石跡に水がたまってできたのがペカン・クォリー。今では五つの美しい湖となって旅行者を楽しませています。
特に船着き場から最も近い湖ペカン・クォリーでは、青い水面に熱帯雨林が映る幻想的な風景がなんともフォトジェニック。ウビンを訪れたら、まずここで記念撮影をパチリ。
ペカン・クォリーを過ぎて西に進むと、さらに大きなケタム・クォリーにたどり着きます。この湖の周りは『ケタム・マウンテンバイクパーク』というマウンテンバイク用のコースになっていて、湖をぐるりと一周することができます。
未舗装の坂を登りきった先には、切り立った岩壁と熱帯雨林の原始的な風景が広がります。人口のアトラクションとはまったく違う楽しみがあり、キッズをつれての観光の際には特におすすめできるでしょう。
ウビン島はレンタサイクルやマウンテンバイクでのサイクリングが楽しい島です。でも、あえてゆっくり歩いてウビン島の自然を楽しむとしたら『チェック・ジャワ』がおすすめ。島の東にある湿地帯で、100ヘクタールの広さを持つ公園として運営されています。
ここでのハイキングにおすすめなのが海岸沿いの海上に張られた板目のコースで、海の上を歩いているような不思議な感覚を味わうことができますよ。森の中まで進むコースとなっており、地表に根が張り出したマングローブ独特の光景をじっくり観察しつつ、“ジャングル”シンガポールを散策してみましょう。
ウビン島のマングローブ原生林をたっぷり味わうなら、カヤックがおすすめです。生い茂るマングローブに挟まれながらカヤックを体験することができます。ガイドからはカヤックの操作方法はもちろんのこと、マングローブに住む生き物たちの生態を懇切丁寧に教えてもらえます。
ウビン島船着き場より徒歩5分。ウビン島の自然を満喫できるリゾートホテルです。すぐ側にホテルとヴィラがあり、波の音を聞きながらゆったりと過ごしたい方に。
チェック・ジャワに隣接する20mの展望台が見どころ。ウビン島内を一望するほか、チャンギ空港で発着する飛行機がとても近い!
島の北東端の湖がおすすめの見どころ。ウビン島船着場から自転車で15分ほど、チェック・ジャワからの帰り道に。美しく透き通った湖面は必見です。
ウビン島船着場から徒歩20分程度。島中央にある仏教寺院。何重ものラマ旗の鮮やかな色彩が、空の青と島の緑に映えます。
ウビン島でも良く知られたレストラン。シーフードをベースにした中華料理は海を眺めるオープンエアー席でどうぞ。
※本記事は2016年11月時点の情報です
更新日:2025/05/02