活気を味わう!シンガポール・チャイナタウンおすすめスポット5選
シンガポールは東南アジアにある多民族国家。近代的な高層ビルのイメージが強いですが、寺巡りや食べ歩きなどが楽しめるチャイナタウンも実はとても魅力的です。雑多でレトロなシンガポールの繁華街、チャイナタウンでチェックするべきおすすめスポットを紹介します。
にぎやかで活気のあるパゴダ・ストリートには、中華系の店がずらっと軒を連ねています。老舗の料理店から、最新の人気ショップまで、散策するだけでも飽きません。
毎日多くの観光客で賑(にぎ)わっており、観光客向けのお土産も充実しています。チャイナ雑貨も安く手に入るので、特に雑貨好きの女性にはおすすめのエリアです。あまりにもたくさんの雑貨店が並んでいるので、どこで買うか迷ってしまうほど。夜遅くまでマーケットが開いているのもパゴダ・ストリートの魅力です。
最近日本で女性に大人気のスイーツと言えばかき氷。シンガポールの味香園甜品(メイフォンユアンデザート)でも、ふわふわで口の中でとろけるかき氷が楽しめます。地元の方にも大人気で、連日客が絶えません。シンガポールは気温が高いので、特にかき氷が美味しく感じられるでしょう。味香園甜品で一番人気のかき氷は「雪花氷」です。
店内は冷房が効いているので、暖かいデザートを食べるのもおすすめ。暖かいスイーツなら「生磨杏仁糊」というアーモンドの香りがするお汁粉が人気。チャイナタウン・ポイントのほかに、オーチャードやクレメンティなど、大型アウトレット内に店舗がありますよ。
チャイナタウンにありシンガポールの多民族性を象徴する、シンガポール最古のヒンズー教寺院「スリ・マリアマン寺院」です。塔門には鮮やかなヒンドゥーの神々が刻まれており、南インドの地母神であるマリアマンを祀っています。健康や病気快癒に祈りをささげる人がたくさん訪れるのだとか。
寺院の中に入るとまず、鮮やかな天井が目を引きます。パールヴァティーやサラスヴァティーと言った女神が描かれており、まさに豪華絢爛。寺院への入場は無料ですが、写真を撮りたい場合はチケット販売所で別途料金を支払う必要があります。ビデオ撮影と、写真撮影で料金が異なるので注意が必要です。
寺院内はもちろん庭も土足厳禁なので、靴を脱いだまま歩くことになります。外にはクリシュナやガーネシャトなどヒンドゥーの神様が鎮座しているので、探してみるのも楽しみ方の一つ。訪問するのにオススメの時期は10月-11月にかけてです。ヒンズー教の正月にあたる時期なので、ヤシの葉や花で寺院全体がデコレーションされます。
チャイナタウンのやや西側に位置し、2010年頃から特に注目されているのがティオン・バルです。シンガポールと聞いてイメージする高層ビル群とは違って、レトロな町並みを楽しめるエリアとなっており、中でも歴史ある建物をそのまま使ったカフェが注目を集めています。
古くささを一切感じさせないモダンな外観のお店が多く、SNS大好きな人もそうでない人も、ここでのカフェタイムは思わずカメラでパチリとしたくなるほど。なんともいえない、フォトジェニックなスポットなのです。
街の中心部からさほど離れていませんが、カフェのほかにもおしゃれな本屋や雑貨屋、アクセサリーショップが集まることからも、おしゃれ感度の高い方にとっては特に見逃せません。
スミスストリート沿いにある飲茶専門のレストランです。香港式のワゴンサービスで、蒸し物や揚げ物などさまざまな料理が楽しめます。食べ応えのある点心を味わえますが、価格帯も一人およそ25Sドルと、リーズナブル。
高級な中華レストランには手が出なくても、飲茶酒楼なら十分なサイズと本格的な味で満足感が得られるのでおすすめです。人気のメニューは、やはり小籠包。チャイナタウンで中華料理をがっつり楽しみたい方はぜひ訪れてみてください。
※本記事は2016年11月時点の情報です
更新日:2025/05/01