シンガポール観光にナイトサファリは外せない! 見どころと園内の回り方
シンガポールのナイトサファリは、世界初の夜行性動物の動物園として1994年にオープン。日没後に営業する珍しい動物園として、シンガポール観光には外せない人気スポットのひとつになっています。魅力はなんといっても夜行性の動物たちを至近距離で見られること。ガイダンス付きのトラムカーを利用したり、徒歩のコースを歩いたりして、エキサイティングな体験をしてみましょう。
日没後に訪れることで、日中にはなかなか見られない動物たちの自然に近い姿を観察できるのが最大の魅力です。
ナイトサファリで観賞できるのは、夜行性の動物たちがメイン。ライオンやヒョウ、トラ、キリン、サイ、ゾウ、ワラビーなど、小さい動物から大きな動物まで約30種類、1,000頭を超える夜行性の動物たちと出会えます。
絶滅の危機にひんしているマレートラや、世界四大珍獣であるボンゴなど、日本ではなかなか見ることのできない、貴重な動物を見ることができます。
また、日本だとズーラシアなど全国でも数カ所の動物園にしか存在していない、ネコ科の動物・ウンピョウの夜の姿を見ることも。夜行性動物のショーも開催されているのでそちらもぜひチェックしましょう。
園内には、イーストループとウエストループの2つのエリアがあります。
この2つのエリアを両方見るのであれば、トラムカーを利用しましょう。スタッフの説明を聞きながら約45分で園内を一周することができます。
動物が突然現れたり、目の前を横切ったり、迫力満点! 日本語トラム(要予約)もあるので、言語に心配がある方はこちらを利用しましょう
また、イーストループには徒歩のコースが4つあり、フィッシングキャットなど、トラムでは見られないような動物に出会うこともできます。トラムが出発するまでの空き時間などを利用してまわってみるとよいでしょう。
エントランス・プラザにあるギフトショップでは、お土産にぴったりなアイテムがそろいます。動物のぬいぐるみやマスコットといったかわいらしいアイテムから、動物柄のTシャツ、帽子など種類豊富なグッズが販売されています。
エントランス・プラザの中には、「Jungle Rotisserie」と「Ulu Ulu Safari Restaurant」の2つのレストランのほか、ホットドッグなど軽食が味わえる「Safari Sizzles」、32種類以上のフレーバーが楽しめるイタリアンジェラートの「Casa Italia」、ドリンクやスナックを販売する「Zebra Cafe」の5つの飲食店があります。
最初に食事をしてから入場するのもよし、途中で一度ゲートを出てから食事をするのもよし。ただし、後者の場合は、必ず再入場のスタンプを押してもらうことを忘れないように気をつけましょう。
※本記事は2017年9月時点の情報です
更新日:2025/05/01