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タイ『ワット・ポー』の見どころ!アクセス・営業時間・服装も紹介

国民の95%が仏教徒というタイでは、数多くの寺院が見られます。歴史深い寺院巡りもタイの楽しみ方の一つですが、中でもタイの首都バンコクにある『ワット・ポー』(Wat Pho)は、巨大な寝釈迦を祀る寺院として有名です。アユタヤ王朝末期、ラーマ3世によって17年の歳月をかけて建立された、全長46mに及ぶ黄金の涅槃像をはじめ、見どころが多いスポットです。

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見た瞬間、心を奪われる“黄金の涅槃像”

『ワット・ポー(Wat Pho)』はアユタヤ王朝の末期(1688-1703年)に建立され、バンコク王朝時代になると本堂や回廊、礼拝堂、そして仏塔も建てられました。この寺院の代名詞といわれるのが金色に輝く涅槃像です。間近に迫る大きな目や口に圧倒されつつ頭からおなかの部分を通り、足元まで回ればバラモン教(ヒンズー教)の宇宙観を描いた宗教画を見ることができます。

涅槃像の足の裏に緻密に描かれた絵は合計108つ、これは日本でもなじみ深い「煩悩の数」と同じですね。螺鈿(らでん)細工という特殊な技法で描かれています。この宗教画の付近では、その素晴らしい技術をカメラに収めようと多くの観光客でにぎわいます。

背中の方へ回ると108つの大きな黒い鉢がずらり。これはお布施をするための鉢です。受付でバーツをサタンというタイの硬貨に換えてもらい、鉢の中に硬貨を入れていきましょう。お布施をもって煩悩を捨て去るというわけです。

本堂と仏塔

二重の回廊によって囲まれた本堂の内部には、150尊の仏像があります。本尊はブロンズ製で、黄金色のきらびやかかつ絢爛豪華ですが、同時に厳かな雰囲気をかもしています。

本堂の周りを囲む四つの仏塔は、それぞれが歴代の王のお墓です。見事な彫刻で飾られており、実際に遺骨も納められているのだそうです。

なお、この仏塔が中国を経由して日本へ渡り、五重の塔へと変化していきました。そのため、日本の五重の塔も『ワット・ポー』の仏塔と同じようにお墓としての機能があるのだそうです。

タイ式ヨガ『ルーシーダットン』ポーズのユニークな石像群

タイに伝わる『ルーシーダットン』は日本語で「仙人の体操」という意味をもち、独特のポーズをとることで体の調子を整えます。タイ版のヨガ、といえばわかりやすいかもしれません。『ワット・ポー』の敷地内では、この『ルーシーダットン』のポーズをした像を見ることができます。敷地内では、毎朝ルーシーダットンのレッスンもあるそうですよ。

片足立ちの像やスーパーマンのようなポーズをした像、お釈迦様のように座禅を組んだ像の数々は、見ているだけでも楽しめるでしょう。

売店とマッサージ

とても気温が高いタイは観光するだけでも大変です。そのため、必ず水分補給を心がけたいところですが、『ワット・ポー』では入場時に無料でペットボトルの水がもらえます。それを飲みきったら、『ワット・ポー』内の売店でアイスや飲料を買うことができます。(※タイの水は、ペットボトルのものでも日本人の体に合わない場合があります。個人差がありますが注意しながら取るようにしましょう。)

そして、『ワット・ポー』参拝の目玉の一つがタイ古式マッサージ。敷地内の二カ所で施術の提供が受けられるものの、人気が高く常に行列があるそうです。タイミングをみはからって、ぜひ本場の施術を味わってみましょう。

医療の源

『ワット・ポー』には、一般的な宗教画とは少々趣の異なる、人体の絵なども描かれています。これは古くから伝わる医学資料でもあり、ツボや気の流れを描いているものだそう。『ワット・ポー』は宗教施設でありながら、タイ医療の拠点という面も兼ねているのです。

服装

『ワット・ポー』を含め、仏教寺院を観光するときに気を付けたいのが服装です。キャミソールやショートパンツのような肌の露出が多いものは、入り口でNGが出る可能性大。仏教寺院への拝観にふさわしい、肌の露出が少ない服装を心がけましょう。『ワット・ポー』では羽織の貸し出しも行っています。

アクセス方法・営業時間

『ワット・ポー』はマハラート通りとタイワング通りの交差点付近にあり、近くにはチャオプラヤ川が流れています。エクスプレスボートで「Ta Tein Pier」からすぐなのでアクセスも良好です。朝の8時から見学可能なので、涼しいうちに行くのも一つの手です。朝方の時間を狙えば比較的過ごしやすく、また混雑を避けられます。

また、隣接する王宮を始め、『ワット・ポー』周辺には有名な寺院がいくつも。『ワット・プラケオ』や『ワット・アルン』、『ワット・マハータート』など、寺院巡りのスタート地点にするのもいいかもしれません。

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