ニューカレドニアの旅の玄関口となるのが、グランドテール島南部にある首都 ヌメア。日本からニューカレドニアへのフライトは現地に深夜着となるので、初日はヌメアに1泊し、そこから各地へ足を運ぶのが一般的です。
南仏の港町を思わせるヌメアは“南太平洋のコートダジュール”と称される美しさ。まずは街や湾を一望する「F.O.Lの丘」や「ビーナスの丘」へ向かい、オーシャンビューの絶景を楽しむのがおすすめです。
また、グランドテール島北部でのドライブ旅なら、日本からの到着初日に島中央部にあるニューカレドニア第二の都市 ブーライユへ移動しておくと移動に便利。ブーライユ周辺には世界遺産に登録されたラグーンが広がっており、丘陵地から見下ろす景色は絶景です。
ニューカレドニアのドライブルートの多くは海沿いのコースで、青く輝く海を眺めながらの爽快ドライブロード。目的地へと向かう旅の道のりも楽しみながら行く!それがカレドニアン・ドライブの魅力です。
約3,200種にも及ぶ固有植物が生育するニューカレドニア。グランドテール島南部エリアにあるリビエール・ブルー州立公園では、それらを身近に見ることができます。ニューカレドニアの固有種である飛べない鳥「カグー」にも出会えるかもしれません。公園は広く、見られる鳥類や植物の種類も多いので、ガイド付きのオプショナルツアーに参加するのも良いでしょう。
「沈める森」という立ち枯れた木々がそびえる湖でのカヤック体験もおすすめです。
|
グランドテール島中央部にあり牧草地が広がるラ・フォアは「ストックマン」と呼ばれるカウボーイたちが行き交い、開拓時代の雰囲気が残る町です。ここではホーストレッキングにチャレンジするのがおすすめ。「ラ・フォア・ランドネ」では手軽に体験できる半日コースもあり、美しいラグーンを望む海岸沿いを行くことができます。
ファリノ(巨大シダの森公園)は、高さ数十メートルにもなる巨大な木生シダが生い茂る、世界遺産に登録されたラグーン保護のための緩衝地帯として登録されている自然保護区。体力にあわせたハイキングやサイクリングが楽しめます。アドベンチャーさながらのジャングルには、稀少な固有鳥類や植物がいっぱいです。
|
|
|
- 【サラメア泊】
グランドテール島西海岸中央部・ブーライユで世界遺産のラグーンを望むハイキングやグラスボトムボートを楽しんだら、コネへ北上。自然が創り出したハート形のマングローブが見どころです。これを見るにはグランドテール島西海岸のコネにある「ホテル・ハイビスカス」へ。こちらで超軽量飛行機(ULM)のフライト遊覧が予約できます。パイロットの他、1名のみ同乗が可能。上空から眺める絶景は格別です!
|
|
|
|
|
|
|
|
- 【ヴォー泊】
グランドテール島の東海岸北部まで足を伸ばせば、またまったく違う自然風景に出会えます。石灰岩の隆起によってつくられた奇岩と、緑濃いジャングルの壮大な景観は感動的。古くから「神が宿る地」として人々の畏敬をあつめ、数々の神話がここから生まれたといわれています。ここでは有名な「チキン・ロック」などを見ることができる奇岩鑑賞クルーズがおすすめです。また、1時間ほどでたどりつけるタオの滝へのトレッキングで大自然を感じるのも楽しいものです。
|
|
|
ロワイヨテ諸島最大の島、リフー島。
シュノーケリングやダイビングスポットも多数ですが、まだまだ観光地化されていないので静かでゆったりくつろぐことができます。目にもまぶしい真っ白なパウダーサンドが広がるロンガニビーチで1日のんびり癒されるのもおすすめ。ヌメアから日帰りが可能ですが、1泊してしっかり見どころを満喫しても楽しい島です。
実は最高級バニラの産地としても有名で、バニラ農園や加工工場の見学も可能。スイーツだけでなく魚料理のソースなどにも大活躍するバニラは、おみやげにもぴったりです。
|
- 【リフー島泊】
- 【リフー島泊】
- ※ 写真はすべてイメージです。
日本からニューカレドニアまではエアカラン(エア・カレドニア・インターナショナル航空)の直行便が運航。成田・関空とヌメアを約8時間で結んでいます。
受託手荷物はエコノミークラスの場合で1個23kgまで無料です。加えてダイビング器材などのスポーツ用品も1個23kgまでが無料と、アクティビティーを楽しむ方にはうれしいサービス!スポーツ用品の追加は事前申請が必要なので、エアカランにお問い合わせください。
- ※ 2018年5月7日時点の情報です。フライトスケジュールは事前の予告なく変更される場合があります。