ソウルの秋の夜空を彩るイベントとしてすっかり定着した、ソウル世界花火祭り。
日本では、夏の風物詩とされている花火祭り。お隣の国、韓国でも夏から秋にかけて大きな花火祭りがいくつも開催されます。
今回ご紹介するのは、ソウル世界花火祭り。夜空を彩る壮大な花火はいつ見ても、心に響きます。
世界各国の花火師がおりなす光の芸術。ソウル世界花火祭りに行こう!

ソウル世界花火祭りって?過去には日本も参加。世界の花火が一挙に集まる花火祭り!
ソウル世界花火祭り。『世界花火』を冠する花火祭りだけあって、当日は韓国だけではなく、世界各国の花火ショーが繰り広げられます。
2014年にはイギリス・中国・イタリア・韓国が参加しました。2013年には日本も参加していた実績あり!
毎年異なる国が参加してそれぞれの花火を打ち上げます。
2015年はどんな国が参加して美しい花火を見せてくれるのか、今から楽しみですね。

時間に余裕をもって向かいましょう開催場所はヨイド(汝矣島)
ハンガン(漢江)公園
この世界的花火祭りの開催地は、ヨイド(汝矣島)ハンガン(漢江)公園。
毎年、花火の始まる3時間前には長蛇の列が出来上がってしまうほどの人気です。
それに伴って、交通機関も大変混み合います。
花火祭りの終了時には、最寄り駅が封鎖される事も。
帰りも時間に余裕をもって移動しましょう。
ソウル世界花火祭りの必須アイテム!
予定は何よりも大切スケジュールを立てておきましょう
当日は多くの人で混み合いますので、当日のスケジュールは事前に決めておきましょう。また、どこで観賞するか?という事と、周辺情報も事前に調べておきましょう。
防寒対策をしよう暖かい上着はマストです!
ソウル世界花火祭りの開催は10月で秋真っ只中です。夜も深くなると、肌寒くなります。
移動中は暑いですが、楽しい気持ちで花火を観賞するためにも、パーカー程度の上着を用意しておいてください。ホッカイロなどもあるとベストです。思い出も街もきれいにゴミ袋を忘れずに
ソウル世界花火祭りに限らず、花火祭りの会場にはそう多くのゴミ箱はありません。花火が終わったその後に、周りを見渡すとゴミの花畑が・・・。
という事が無い様に、必ずゴミ袋を用意してゴミは持ち帰るようにしましょう。
韓国の気になるおまつり飯紹介!
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食べ歩きに最適ツイストポテト(ハリケーンポテト)
まるまる1個のジャガイモをらせん状にカットして、一本の串に刺して揚げたフライドポテトです!
外はサクサク、中はホクホクで、現地でも大人気。ポピュラーな塩味の他、ディップを付けて楽しむものもあります。 -
韓国のたい焼きプンオパン
韓国のたい焼きのようなお菓子で、日本名で『フナ焼き』です。たい焼きとおなじようにあんこが入ったものが一般的ですが、最近はアイスクリームをつめたプオンパンも人気です。口からアイスをつめられている様はなかなか面白い見た目になっています。
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日本人にもファン多しトッポキ
モチモチでピリ辛。だけどほんのり甘みのあるトッポキは日本人にもファンが多いのでは?日本でも取り扱いが増えてきたトッポキですが、屋台によって全然味が異なるので、ぜひ本場で食べ比べをしてみてください。
おすすめハンガンレジャー
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秋風を感じながら街を巡るサイクリング
ハンガンには市民公園が12か所ありますが、そのほとんどでは、レンタサイクルスポットが設置されています。事前予約は不要です。通常の自転車の他二人乗り自転車もありますので、カップルはこちらをいかがですか?
料金は通常の自転車が1時間3,000ウォン、二人乗り自転車が6,000ウォンです。(2015年7月現在)
レンタルには身分証明書が必要です。パスポートを忘れずに準備しておいてください。 -
河から街を眺める遊覧船
漢江の川を巡る遊覧船はおすすめの観光です。ヨイドとチャムシルにターミナルがあります。
船着き場はヨイド・チャムシル・トゥクソム・ヤンファ・チャムドゥボン・ソニュド・ソウルの森・キンポ・インチョンの7か所で、周回時間は60〜90分程。
お勧めの時間帯は夕暮れ時。昼から夕暮れ、そして夜にと情景を変えるソウルが一気に楽しめます。
ハンガンに来たなら行っておきたい!ハンガン名物
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ソウルを一望!63ビルディング
地上60階、地下3階の高層ビル。その高さは地上249mです。ミッドタウン・タワーと同じくらいの高さと言えば分りやすいでしょうか。
展望台、水族館、IMAXシアターにフードコートなどなど、充実した施設がそろっています。
展望台は、ソウル一が一望できる人気スポットで、デートにもおすすめです。 -
ギネスブック級の観光月光虹噴水
月光虹噴水とは?と思った方もいるかもしれませんが、月光虹噴水とはバンポデキョ(盤浦大橋)で4月〜10月間に実施されている、橋梁噴水の事です。
一日のうち20分間(時期によって時間は異なります)パンポデギョの570mの区間に設置された380個のノズルから噴水ショーが行われます。
リズミカルな音楽に合わせて、噴水が跳動し、その水しぶきはライトアップされ、キラキラと星のようにきらめきます。
月光虹噴水は「世界で最も長い橋梁噴水」としてギネスブックにも登録されています。 -
異国情緒溢れるハンナムドン(漢南洞)
メトロ6号線に乗って、漢江鎮駅で下車すれば・・・
そこはソウルの印象とも異なって、何とも異国情緒あふれるエリア。オープンカフェやおしゃれなブティックが軒を連ねていて、第二のカロスキルとも呼ばれています。
ハンナムドンはアジア人以外の外国人を多く見かけるのが特徴の一つ。ここには世界の大使館が集まっており、その周辺に住む大使館職員も非常に多いのが理由の一つです。
いつもの韓国とはまた少し違う観光ができます。

PICK UP!漢江は最高の観光スポット
ソウル世界花火祭りとハンガン情報はいかがでしたか?
漢江はソウルの中心地なので、レジャーや観光施設、イベント等に溢れています。
韓国は美容や食のイメージが強いところですが、ハンガンのような場所で花火祭りを観覧したり、街をサイクリングしたり、遊覧船から眺めたり、または異国風情のある場所でお茶を楽しんだりといった遊び方も一度楽しんでみてはいかがでしょうか。
※2015年7月現在の情報です、現地事情により内容が異なる場合がございますので、ご了承ください