セブ島は台風の心配はないの? シーズンや対策のまとめ
セブ島は台風が襲来しにくい島。暴風雨や洪水の被害は、主にマニラやルソン島など北のエリアで大きいため、南の島ながらそれほど神経質になる必要はなさそうです。ただし情報収集は大切。フィリピンの台風シーズンは一般的に9月~11月ですので、この時期には念のため周辺の気象チェックも忘れないようにしましょう。
セブ島は、台風の影響をほとんど受けない島と言われています。台風のメッカと言われるフィリピンですが、大抵は付近を通り過ぎて、ルソン島やマニラなどの北部へ移動しながら勢力を強めて進んでいきます。
セブ本島自体が、マクタン島やボホール島などのさまざまな島に囲まれている恩恵を受けているから、とも言われています。
フィリピンの台風シーズンは、特に9月~11月と言われています。ただし大きな影響が出るのは主にマニラやルソン島で、セブ島への影響は強い風が吹く程度。もっと南の赤道に近いミンダナオ島では、ほとんど被害も出ないそうです。
しかし過去には大きな台風がセブ島を襲い、死者を出す大きな被害を受けたこともあります。そのため、念のために気象情報はチェックし、飛行機は欠航しないか? 現地のホテルは宿泊できるか? などの情報収集などはしっかり入手することをおすすめします。
現地で台風の到来が分かったら、ケガや事故を防ぐためにも、外出をせずになるべく厚い扉や壁に守られている部屋に避難してください。あわせて、旅行会社や航空会社の連絡先もしっかり把握しておきましょう。
セブ島旅行のベストシーズンは、1月下旬~4月と言われます。特に2月までは猛暑の日が少なく、爽やかな南国ムードの中でバカンスを過ごせます。南国らしい気候を体感するなら、気温が急上昇し日本では想像できないほどの暑さに見舞われる3月~5月が良いでしょう。
セブ島自体は多くないものの、ルソン島への上陸数の多さから、フィリピンは世界有数の台風に見舞われやすい国。台風シーズンはあるものの、熱帯低気圧が急激に発達することもあるので、十分な注意が必要です。
そのため、セブ島旅行にあわせてマニラにも足を運ぶなら、気象情報の収集なども欠かさないようにしましょう。
※本記事は2017年10月時点の情報です
更新日:2021/03/06