ドイツ国内の移動はLCCがおすすめ。注目を集めるその理由とは?
LCCの魅力と言うと、料金の安さだけがクローズアップされがちです。しかしドイツ国内の移動手段として考えると、鉄道やバスに比べてもメリットがあります。サービス面に不安がある方は、ツアーへの参加も良いでしょう。
ドイツには数多くの観光スポットが存在します。しかしドイツは、日本と同程度の面積を有する国なので、移動手段を考えなくてはなりません。今回は、ドイツ国内の移動手段として注目されているLCC(格安航空会社)をご紹介します。
LCCのメリットは何と言っても利用料金の安さでしょう。ドイツのフラッグキャリアであるルフトハンザ航空と比べると、LCCなら3分の2から半分の料金で済むため、お財布に優しいというメリットがあります。
デメリットとしては、持ち込める荷物が少々厳しい傾向にある点や、遅延の可能性が挙げられるでしょう。
列車で移動した場合、ミュンヘンからベルリンまで約6時間で、価格は130ユーロ。バスなら所要時間は約7時間、価格は22ユーロからです。LCCの所要時間は1時間15分。時間だけ考えるとLCCが圧倒的に優位であることが分かるでしょう。コストパフォーマンスに優れていることにも気づくはずです。
LCCは安いですが、丁寧なサービスがあるわけではありません。利用に不安がある方は、LCCを使ったフリーツアーに参加されることをおすすめします。このようなツアーに予約すると、何らかのトラブルに見舞われた際に日本の旅行会社を頼ることができます。
ツアーは、フランクフルト経由でベルリンやミュンヘンなどの観光を楽しめるものが選べます。
このようにドイツ国内でLCCを上手に使うと、効率よく楽しい旅行ができます。ただし、遅延がよく発生するとも言われているので、時間に余裕を持つことも忘れずに。また、列車やバスと組み合わせて旅するのもいいでしょう。
※本記事は2017年1月時点の情報です