LCC利用でのヨーロッパ周遊なら、フィンランド発がお得!
機内サービスや運行の効率化などで、格安航空運賃を実現しているLCCを使えば、世界各地への移動を格安で旅することが可能です。フィンランドのヘルシンキ空港には、イージージェットなど数多くのLCCが就航しているため、フィンランドから他のヨーロッパ諸国へ数カ国のお得な周遊旅行を計画するのもよいのではないでしょうか。
機内食の削減や、手荷物に制限をつけることで、飛行機での移動を格安にしているLCC。日本に就航しているフィンランド航空(通称・フィンエアー)の拠点空港・ヘルシンキ空港には、ラインエアーなど、ヨーロッパの数多くのLCCが就航しているため、LCCを利用したヨーロッパ周遊旅行を考えている方には、フィンランド発での周遊プランがおすすめです。
フィンランドから出発しているLCCはその多くがヨーロッパ行きで、オーストリアやベルギー、ブルガリア、スイス、ドイツなど、ヨーロッパ各国への旅行が実現できます。ヨーロッパのほかにもメキシコやアメリカ、タイなど長距離を飛ぶこともあり、航空会社もイージージェットやエア・ベルリン、シティジェット、ブリュッセル航空など多岐にわたります。ブリュッセル航空は厳密にいえばLCCではありませんが、一番安いチケットなら食事や飲み物が有料であり、LCCのような使い方ができます。
例えばフィンランドのヘルシンキからドイツのデュッセルドルフへは、シティジェットを使えば通常の3分の1程度の価格で行くことが可能です。途中乗り継ぎはありますが、時間にこだわらず安く済ませたいという方にはおすすめです。また、アメリカのジョン・F・ケネディ空港へは、ノルウェー・エアシャトルなら通常の半額以下の価格で移動することができます。
日本からフィンランドへ行く際には、LCCではなく通常の航空会社を利用することになります。直行便を利用するならフィンエアー、乗り継ぎしてもいいならアエロフロート・ロシアやトルコ航空などが使えます。もちろん全日空や日本航空の便もありますが、値段はやや高めです。
日本からフィンランドへは、直行便でも10時間20分かかります。またヨーロッパ内で一度乗り換えをする場合には12時間半ほど、乗り換えに時間がかかれば15時間を超えることもあります。空の長旅に備えて、機内での暇つぶしアイテムを忘れずに!
フィンランドからヨーロッパ各国へはLCCを使えばお得に旅することができます。航空券代を抑えれば、その分ショッピングやグルメに使えるお金が増えますから、旅の楽しみ方が変わりそうですね。
※本記事は2017年4月時点の情報です