庶民派イギリス観光ツアー! ホテル・グルメ・ギフトまでプチ価格で楽しむノウハウ
紅茶の国として知られるイギリス。お土産に有名ブランドの高級紅茶も良いですが、せっかくなら「ここでしか買えない」現地スーパーのオリジナル紅茶などはいかがでしょうか。日本では目にしないような可愛いパッケージのものも多く、喜ばれることうけあいです。
イギリス観光中の滞在先を決める際、おすすめしたいのがB&Bです。B&Bとは、ベッド・アンド・ブレックファーストの略で、比較的小規模の朝食付き宿泊施設のことです。イギリスでは、このB&Bが都市部から地方に至るまで広く普及しており、国内外の旅行者に利用されています。
B&Bは、家族経営のように個人で運営されているケースが多く、アットホームな雰囲気があふれており、イギリス人家庭の様子を垣間見ることができるのも魅力です。日本の民宿のようなイメージですが、B&Bは都心にも多く観光にもとても便利です。例えば、ロンドン中心部のバッキンガム宮殿、デムズ川、マダムタッソーやロンドン塔など有名観光地周辺にも多くのB&Bがあります。
アットホームなホテルに泊まって、イギリスの雰囲気を味わいながら、地元の人行きつけのお店をリサーチするのも楽しそうですね。
イギリス観光の醍醐味といっていいがパブです。お酒を飲んだり、食事をするだけでなく、サッカーやラグビーのテレビ中継を観戦したり、友人との会話を楽しんだりと、イギリス人にとってパブは日常生活の一部として溶け込んだ場所です。観光客にとっても、イギリスの大衆文化に触れる絶好の場といえます。
パブではまず、バーキーパーのいるカウンターで飲み物をオーダーします。カウンターにはビールやサイダーの銘柄がついたタップがあるので、そこから飲みたいものを選んで1パイント(約570ml)、またはその半量のハーフパイントを注文、飲み物と交換で支払を済ませます。チップは不要です。
イギリス人には、アイリッシュとブリティッシュがいます。アイリッシュはアイルランド出身で、とても人懐っこい人が多いのが特徴です、そのためアイリッシュパブに行くと観光客であろうと一見であろうと全員がまるで友達のような空気の中でお酒を飲むことができます。
一方でブリティッシュは個人を尊重する人種で、日本人に似ている部分が大きくあります。そのためブリティッシュパブではパブ全体で分け隔てなく飲むというよりは、仲間内でお酒を楽しむという傾向がみられます。
イギリスに行った際にはぜひ両方のパブを体験してみてください。
紅茶はイギリス土産に最適なアイテムの1つです。高級デパートや老舗ブランドの高価なものから、スーパーに並ぶリーズナブルな商品まで種類が多く、味の好みや予算に合わせて選ぶことができます。
日本人にも人気の高いハロッズなど、高級デパートの紅茶は、値段はやや高め。例えば、フォートナム&メイソンには、ティーバッグ25袋入りで約4ポンド(日本円で約620円)から、リーフティーは250gで約10ポンド(日本円で約1,560円)から商品がそろっています。
一方、手ごろに買える紅茶として、「Yorkshire Tea」、「Clipper」、「Twinings」などの紅茶ブランドの商品に加え、各スーパーにもオリジナルブランドの紅茶があります。個性的でおしゃれなデザインのパッケージも多いので、お土産としても喜ばれるでしょう。
※あくまで参考金額となります。渡航時の為替レート、物価などにより異なりますのでご了承ください。