プーケットのベストシーズンはいつ? オススメの季節や持ち物を紹介
旅を楽しむなら、やっぱりベストシーズンに渡航したいもの。プーケットはバンコクの南約860kmに位置しており、南国らしく1年中暖かい場所ですが、ハイシーズンとローシーズンがくっきり分かれています。各シーズンの概要やアクティビティ別のベストシーズン、各シーズンにおすすめの持ち物などをまとめました。
タイ最大の島、プーケット。熱帯モンスーン気候に属しているので、年間を通じて暖かい気候に恵まれています。大きくは、乾季と雨季に分かれます。
11月から翌年4月までが、乾季に当たります。好天が続き穏やかな日が多く、気温はだいたい30度~36度ほど。4月が一番暑く、40度をゆうに超える日もあるのだとか。観光にぴったりなシーズンのため、観光客が多くホテルの宿泊料も高めです。
一方、5月から10月は季節風の影響で雨季になります。晴れていたと思ったら突然スコールが降り出したり雷が鳴ったりする、いかにも南国といった気候です。
全体的に湿度も高く、気温は20度~30度ほど。天気が安定しないことから観光客は比較的少なめで、ホテルの宿泊料も値下げするところが多いようです。
魚の多いアンダマンの海をとことん楽しむなら、11月から翌年4月の乾季がおすすめ。波が穏やかで透明度も高いので、間近に魚たちを見ることができます。
ここにしかいないとされる固有生物も多く棲息するため、アンダマン海はダイバーにとってパラダイスといえそう。
サーフィンを堪能するなら、5月から10月の雨季。高い波が出るので遊泳禁止になる区域も多い季節ですが、逆に波を利用したサーフィンが楽しめるというわけ。初心者でも無理なく挑戦できる厚めのファンウェーブが特徴なのだとか。
<注意>
遊泳禁止の有無を事前に確認の上、サーフィンを楽しんでください。遊泳禁止のエリアには絶対に入らないでください。
日常の喧騒から離れて普段とは違う贅沢な時間を楽しみたい……そんな方にぴったりなのが、スパ、エステ。ホテルに併設しているものも多いので、ホテルが値下げをする5月から10月の雨季がおすすめ。
プールサイドでトリートメントをしてもらったり、タイ古式マッサージを体験したり、南国リゾート気分でリラックスできます。
ピピ島、カイ島、バンブー島、コーラル島など、プーケットからはさまざまな離島ツアーに出発することができます。離島ごとの絶景を眺めたり、マリンスポーツを楽しんだり、やはりおすすめは11月から翌年4月の乾季。
特にアンダマン海の真珠とも称されるシミラン諸島の海は、乾季の間にしか訪れることができない特別な海域です。タイ国内随一ともいわれる美しい海は、ぜひこの目に焼き付けておきたいもの。
日本よりも紫外線が強いので、日焼け止めやサングラスは必須。基本的に半袖やノースリーブなどの真夏の服装で問題ありませんが、ビーチでさっと着られる羽織ものなどがあれば、より紫外線対策が万全に。
見落としがちな髪の毛の紫外線対策として、帽子もおすすめ。もちろん、海を楽しむための水着もお忘れなく!
雨季も、乾季と同じく紫外線対策は抜かりなく。折り畳み傘などバッグのなかに入れておくと、いざというときに便利です。動きやすいレインコートもおすすめ。
スコールの後は水たまりが多くなるので、水に濡れても大丈夫な靴も準備しましょう。替えの服やタオルもあればなおよし。
スコールがやんだ後は少し涼しくなるので、1枚羽織るものがあると安心です。
※本記事は2017年6月時点の情報です
更新日:2025/05/01