【初心者も安心】プーケットで人気のダイビングスポットとは
プーケットの周辺は数多くの有名ダイビングスポットがあることから、ダイバーに人気の場所です。ダイビング上級者はもちろん、初心者でも体験ダイビングを楽しめる機会も多いので、ライセンスを持っていない方でも気軽にプーケットの海を潜ることができます。
世界各地にダイビングができる場所はありますが、プーケットはダイビングを楽しむ日本人におすすめの場所と言えます。
海外でダイビングをしたいと思ったときに、ネックになってしまうのが言葉です。言葉が通じないと、ダイビング中に万が一の事態になったときなどにスムーズに対応してもらえないことも考えられます。
その点、プーケットには日本人がいるダイビングショップが多く、すべて日本語で対応してもらえるので安心です。
基本的にタイの物価は日本よりも安いため、ダイビングにかかる費用も安めです。ダイビングのライセンス取得も、日本での取得よりも安い費用で可能となっています。
プーケットには、有名なダイビングスポットが多く存在しています。特にプーケット島の南側に点在しており、プーケット島の周囲に浮かぶ島々にも、透明度が高く絶景が望める有名ダイビングスポットがあります。
有名ダイビングスポットは上級者しか潜れないのでは、と思われがちですが、プーケットの有名ダイビングスポットは初心者でも潜れる場所もたくさんあります。初めてダイビングに挑戦するという方でも、熱帯魚が泳ぐサンゴ礁を見られるチャンスです。
大小6つの島から成るピピ島は、プーケットから船に乗って2時間ほどの場所にあります。島の周囲にはたくさんのダイビングスポットがあり、初心者から上級者まで幅広く楽しめます。
水温は1年を通して29度ほどなので、どの時期でもダイビングが可能です。エメラルドグリーンの海の中の景色も美しく、ジンベイザメやレオパードシャークに遭遇できることもあります。(写真はイメージです)
ピピ島とプーケット島の間には、シャークポイントと呼ばれる有名なダイビングスポットもあります。さまざまな海の生物を見られる「海の聖地」の別名があるシャークポイントは、その名の通り、かつては5種類のサメを見られたといわれる場所で、今もトラフザメに遭遇できるチャンスがあります。
シャークポイントは中級者以上向けですが、日本では見られない数々の海中生物に出会える魅力的なダイビングスポットです。
シミラン諸島は、タイで最も美しい島といわれています。海洋国立公園に指定されていることからも、自然がそのまま残された景観と海洋生物の姿を見られるという貴重な体験ができます。
クリアブルーの海水の透明度がとても高く、世界でも10本の指に入るダイビングスポットとしても知られるシミラン諸島ですが、自然保護のため入れる期間11月から4月までと決められています。
1年の半分は立ち入ることができない場所ですが、時期が合うならぜひダイビングへ訪れたいスポットです。
プーケットの南側に連なるラチャノイ島とラチャヤイ島は、いずれもプーケットから船に乗り1時間半~2時間ほどでアクセスできる、初心者からダイビングを楽しめるスポットです。
ラチャノイ島の東側はサンゴが点在する白い砂地、西側は巨岩が積み重なる岩場となっており、異なる顔を持つスポットでのダイビングを楽しめます。
ラチャヤイ島には、沈没船があることが知られています。船の内部に入ることもできるので、アドベンチャー気分を味わえることも。夏場は東側の海水の透明度が高く、ダイビングに最適です。(画像はイメージです)
※本記事は2017年6月時点の情報です
更新日:2025/07/04