クロアチア旅行のベストシーズンはいつ? イベント満載のシーズンを狙う
クロアチアのベストシーズンは6月から9月。アドリア海に面する海岸部は快適な地中海性気候で晴れの日が多く、春から秋にかけては旅行にぴったりのシーズン。また、7月から8月はアドリア海沿いの町を中心にお祭りやイベントが行われ、9月からはトリュフの収穫際シーズンが始まります。
クロアチアの気候は場所により少し差があります。アドリア海に面する海岸部は快適な地中海性気候で晴れの日が多く、夏も乾燥していてすごしやすいため、春から秋にかけては旅行にぴったりのシーズンです。また、内陸に入ると、大陸性気候となり、寒暖の差も少なく穏やかです。夏のトレッキングに出かける際も、気温は13度前後。空気もきれいでとてもすごしやすい国です。
また、7月から8月にアドリア海沿いの町を中心にたくさんのお祭りやイベントが行われ、9月からはトリュフの収穫際シーズンが始まりますので、イベントやグルメを楽しむのも、この時期がおすすめといえます。
首都ザグレブから飛行機で1時間、古くから「アドリア海の真珠」と呼ばれ、クロアチアの南に位置するドゥブロヴニク。真っ青な海にうかぶオレンジ色の街は、息を飲むほどの美しさです。高く大きな城壁に囲まれたドゥブロヴニク旧市街まるごと世界遺産に登録されています。コルチュラの町は、地中海域の中でも特に保存状態が良いとされる中世都市のひとつで、マルコ・ポーロが生まれた町としても有名です。
春から秋にかけて、多くのイベントが開催されるクロアチアでは、特に7月?8月にアドリア海沿いの町を中心にたくさんのお祭りやイベントが行われます。中でも一番盛り上がるのは、ドゥブロヴニクの夏祭りです。夏祭り期間中は町の中で映画、バレエやフォルクローレ、クラシックや現代音楽などの様々な催し物が行われます。
グルメ好きにおすすめなのが、9月から収穫シーズンが始まるトリュフ祭り。一番有名なのはイストゥラ半島で行われるものですが、それぞれの町で行われるトリュフ狩りにもぜひ参加したいですね。シーズン中はスーパーマーケットでも手に入れることができる地元産のトリュフも見逃せません。
また、知る人ぞ知るクロアチアの極上ワイン。ペレシャツ半島のディンガチ産、ポストゥプ産のワインは郷土料理と相性抜群です。固有種のぶどうが多く、シーフードによく合うコルチュラ島のポシップや、フルーティーなマルバジアを、アドリア海でも最高級品のストン産の牡蠣やムール貝と一緒に楽しめます。
更新日:2025/05/03