クロアチア旅行を格安に!LCC活用術
クロアチアへは日本からの直航便がありません。そのため1回は乗り継ぎが必要ですが、経由地からはLCCを利用すれば、航空券代を安くできるでしょう。LCCはクロアチア国内はもちろんヨーロッパの各地とも結んでいるので、賢く使えば周辺国の観光もまとめて楽しめます。
日本からクロアチアへ直航の定期便は、2017年4月現在ありません。ツアーなどで不定期にチャーター便があり、ザグレブやドゥブロヴニクへ行くこともできますが、ツアー参加でもなければ利用は不便でしょう。そのためクロアチアへ行く場合、ヨーロッパやアジアなど他の国を経由して行く方法が一般的です。
経由地として代表的な都市としては、ドイツのハンブルクやイタリアのローマやトルコのイスタンブールが挙げられます。中でもハンブルクは、クロアチアへ向かうLCCが多く就航しているので、費用を抑えたい場合にはおすすめです。ハンブルクから首都のザグレブまでは約2時間のフライトです。
費用を抑えられるLCCは海外旅行の強い味方となりますが、注意しなければならない点もあります。もっとも注意しなければならない点は、遅延や欠航や到着地変更が多いこと。一般的に海外のLCCは日本のLCCよりも頻繁に欠航するとも言われるので、日程に融通がつかない場合は使わないほうがいいかもしれません。
その他、料金にオプションメニューが多いのもLCCの特徴です。食事はもちろん手荷物ひとつから別料金になることがあるので、各航空会社のウェブサイトをよく確認しておきましょう。
LCCは、ザグレブやドゥブロヴニクなどクロアチア国内の移動にも便利ですが、周辺各国への便もあるので、旅行の日程をこちらに割いても楽しいでしょう。特にドイツは多くの都市へ就航しているので、組み合わせとしておすすめです。フランスのパリやイギリスのロンドンにも便は出ているので、西ヨーロッパとクロアチア、と言った旅行を楽しんでも面白いですね。
クロアチアは個人で行くとなると、直航便がないため少し遠い国と言えます。安く個人旅行を楽しみたい場合は、LCCを周辺国から上手に乗り継ぐことがポイントです。
※本記事は2017年4月時点の情報です