甘いスイーツで疲れを吹きとばせ!インドネシアで食べたいお菓子
名産品とも言えるお菓子から、南国らしいココナッツやバナナを使ったお菓子まで、インドネシアには現地でしか味わえない味がたくさんあります。特におすすめのものをまとめました。
現地ならではのスイーツは、旅の楽しみのひとつです。素材を生かしたさまざまなスイーツを味わってみませんか?
モンゴチョコレートは、カカオの生産国インドネシア発の高級チョコレートブランドです。創始者はチョコレートの本場ベルギー出身で、カカオバター100%などのこだわりのチョコレート作りで有名です。
定番のプレーンやプラリネから、唐辛子、マンゴー、ドリアンといったインドネシアらしいフレーバーまでをラインアップ。バティック風のイラストのパッケージなど見た目もかわいくて、お土産にもおすすめです。
ゴレンとは揚げ物を指し、ピサン・ゴレンは衣をつけたバナナを揚げたもの、つまりバナナの天ぷらという意味です。バリ島の屋台「ゴレンガン」では定番のメニューのひとつです。
さくさくの衣の中から、熱で溶けたバナナがとろりと出てきます。できたてのあつあつがおすすめです。
北スマトラ州にあるメダンの名物お菓子が、ビカアンボンです。タピオカ粉とサゴヤシの粉、砂糖、卵、ココナッツミルクで作る伝統的なケーキで、タピオカ特有のもちもちとした食感が特徴です。
パンダンの葉やココナッツの風味などのフレーバーも選べ、南国らしさを存分に味わえます。
エスチャンプルは、言わばバリ版かき氷。大きめに砕かれた氷の上に、ゼリーや果物、タピオカなどをたくさんのせて、上からシロップと練乳をかけて食べます。
氷をそのままガリガリ食べるのではなく、氷が解けたところを「飲む」ようにして食べるのが現地流です。
ルピスは、日本人もなじみやすい味のローカルスイーツです。もち米をバナナの葉で蒸したもので、いわばインドネシア版ちまきといったところでしょうか。ココナッツの粉や、ヤシからできた砂糖、パームシュガーを上からかけていただきます。
比較的日本人になじみ深いものから、アジアンテイスト満載のものまで、個性豊かなスイーツが味わえます。お土産にしても楽しいですよ!
※本記事は2016年12月時点の情報です
更新日:2025/05/01