インドネシアの服装はどうする? 旅行前にチェック!
インドネシアは熱帯性気候のため、服装は基本的には半袖ハーフパンツで大丈夫ですが、標高の高い場所や雨季の時期、宗教関係のマナーなど、注意すべきポイントもあります。インドネシアでの服装のコツをご紹介します。
赤道直下にあるインドネシアは、一年中気温が高い気候の国です。そのため服装も薄手のものや、Tシャツなどで過ごすほうがいいのですが、イスラム教徒の多い国であることを忘れてはいけません。ポイントをしっかりとおさえましょう。
インドネシアでは4月から9月が乾季です。乾季は平均気温が27度前後ですが、朝方は21度から23度ほど、日中の暑い時は30度を上回ることもあります。そのため日本の夏と同じく、半袖やハーフパンツといった薄手で通気性の高い服装を選ぶとよいでしょう。
日差しが強いので、帽子やサングラスがあるとなお安心です。靴も歩きやすく涼しいサンダルを選びましょう。
インドネシアの観光では湖やジャングル、標高の高い所で自然を楽しむことがあります。このような場所は比較的気温が低めですので、すぐに羽織れるよう、薄手の上着を1枚持っておくと安心です。
市街地でも朝方や夜間、また冷房が強いホテルやデパートに入ったときのために、常に上着は持ち歩いておくことをおすすめします。
インドネシアは10月から3月頃が雨季となります。ただし、スコールがさっと通り過ぎる程度です。したがって観光は問題なくできることが多いのですが、通気性の高い服装を選ぶことと、スコールに遭ったときのためにカッパや折り畳み傘を用意しておくことがポイントです。靴も、速乾性の素材や水をはじく素材のものがよいでしょう。
インドネシア観光では、宗教に関するTPOをわきまえる必要があります。インドネシアの寺院や宮殿では、肌を露出することはマナー違反とされています。
ラマダン時の服装にも注意が必要です。ラマダンはイスラム教徒にとって神聖な期間です。観光客だから関係ないと思うのではなく、現地の人々に敬意を表し、地味な服装を心がけましょう。
熱帯性気候であるインドネシアでは、平均気温が28度前後と、一年中日本の夏のような気候です。動きやすく通気性の高い服装がおすすめですが、羽織るものを用意すること、寺院やラマダンの期間は露出の低い服装にすることがポイントです。
※本記事は2016年12月時点の情報です
更新日:2025/05/01