インドネシアにおけるアライバルビザって何?
調べておかないと、後から面倒くさいビザの手続き。でもインドネシア観光なら、ビザの手続きはとっても簡単でした。インドネシアに観光で長期滞在する場合、アライバルビザというビザを申請します。事前申請は必要なく、現地の空港や海港で取得可能だから、普通のビザよりも簡単に取得ができます。
30日以内の観光や親族訪問などでインドネシアを訪れる人が、対象の空港や海港から入国する場合、そもそもビザの取得が免除されます。
観光目的でも現地で31日以上滞在したい人や、商談や物品の購入、短期留学などの目的で入国する人は、アライバルビザを現地で取得することになります。
アライバルビザの申請は、到着した空港や海港で行います。そのため日本でビザを申請する必要がなく、事前に煩雑な手続きをせずに入国できるのがアライバルビザの特徴なのです。
手続きは、ビザオンアライバル(VOA)と書かれた窓口で行います。復路もしくは第3国行きのチケット、入国の時点で残存有効期間が6カ月以上あり連続した査証欄空白ページが2ページ以上あるパスポートと、35USドルの手数料を用意して申請します。
このビザは、1回に限り延長可能です。延長手続きに必要なものは、各地の出入国管理事務所で配布している申請書、パスポート(コピー可)、取得済みのアライバルビザのコピー、手数料(1件につき30万ルピア)です。ビザの発給には5営業日ほどかかるので、滞在期限の7日前までに各事務所へ申請するようにしましょう。
インドネシアを観光目的で訪れる際、30日以内ならビザを取得が免除されます。滞在期間が長くなるときは、忘れずにアライバルビザを取得しましょう。
パスポートやビザの情報は予告なく変更されることがあります。インドネシア大使館や外務省のホームページも、あわせて確認しましょう。
※本記事は2016年12月時点の情報です
更新日:2025/05/01