お土産選びも楽しみたい!インドネシアらしいお土産は?
インドネシアでお土産を買うなら、土地に根付いた伝統の工芸品や雑貨、その土地ならではの食べ物や飲み物を選びませんか。品数も豊富なので、買い物にもじっくり時間をかけたいですね!
インドネシアに旅行したら、お土産を探す時間も確保したいもの。自然豊かで伝統技術も発達しているインドネシアでは、工芸品や食料品、雑貨などお土産にも最適なものだらけです。お持ち帰りに便利なお手頃サイズのお土産をご紹介します。
バティックは2009年、ユネスコの世界無形文化遺産に登録された伝統工芸品です。ろうを使って染め分けるのが特徴で、鮮やかな色彩が特徴です。
植物の絵柄や幾何学模様など地域によってさまざまなデザインで、手書きや型染めなどがありますが、手書きの場合10万円を超える値段がつけられることもあります。スカーフやクッションカバーなどがお土産に人気です。
イカットはかすり織りの反物であり、現地の人々が手織りで生産しています。色とりどりの糸を織って作るイカットは、カラフルさと柄のバリエーションが魅力です。現地の人々は儀式に用いたりスカーフにしたりしていますが、お土産としてはテーブルクロスやタペストリーに人気があります。
自然豊かなインドネシアには、オーガニックソープのブランドがたくさんあります。漢方薬を配合したり、ココナッツオイルなど美容に良い天然成分を配合したりと、その種類は実に多様です。
農村で手作りされているソープが多く、中には高級ホテルで実際に使われているものもあるほど。お友達へのプレゼントにも最適ですね。
インドネシアではケチャップの代わりに、サンバルソースが添えられることもある人気のソース。チリソースの仲間で、甘めのものから舌がしびれるほどの激辛のものまで、幅広い製品が取りそろえられています。
スーパーマーケットには必ずといっていいほど売っている他、空港の土産店でも購入できます。
日本では高級コーヒーとして知られるコピ・ルアクですが、原産国のインドネシアなら比較的安価で見つかります。
コピはコーヒーのインドネシア語、ルアクはマレージャコウネコの現地名なのですが、実はジャコウネコの排せつ物から取り出したコーヒー豆が原材料。ジャコウネコに食べられたコーヒー豆は未消化のまま排せつされ、それを洗浄・乾燥・焙煎してつくります。ジャコウネコの消化液により独特で複雑な香味がつくといわれ、また貴重品として重宝されているのです。
インドネシアのお土産は、土地固有の伝統工芸品から日本人の舌に合う食料品まで、バリエーションが豊富です。街中の露店やスーパーマーケット、デパートから空港までさまざまな場所で選べることも魅力ですね。
※本記事は2016年12月時点の情報です
更新日:2025/05/01