インドの絶景スポット10選! 見どころやアクセス情報まとめ
神秘の国インドは絶景もいっぱい。タージ・マハルなどの世界遺産にジョードプルのような歴史的都市、カニャクマリやウーティなどの息をのむほどの大自然と、一度訪れた人はその魅力のとりこになるのもうなずけるほど。代表的な絶景スポットをご覧になって、インドの魅力にふれてみましょう。
世界遺産の数が多いばかりでなく、神秘的な歴史的建造物や息をのむほどの美しい自然など、インドには素晴らしいスポットがたくさんあります。
趣ある建造物や、美しく精巧なつくりの彫刻や壁画、手つかずの自然の姿が残る秘境など、どれも写真に撮ってみんなに見せたくなる場所ばかりですよ。
絶景スポットは各地に散らばっているので、旅行計画は入念に立てましょう。その際は治安や安全の情報収集も忘れずに。
白亜が美しい巨大な宮殿墓廟タージ・マハル。ぜいたくに使われた大理石、精緻なまでに刻まれた模様、完璧な対称性と、各地から優秀な職人を集めて建てられた当時最先端の景色を楽しめます。
奇怪な巨石群や、その石で積み上げられた山、数多くの古い寺院など見どころ満載の広大な遺跡群。中でも珍しいのはヴィッタラ寺院にある山車型の建造物で巨大なタイヤには圧倒されます。
世界遺産に登録されている砂漠の中に建つ6つの要塞は、厳しい環境や外国からの影響を受けた独創的なたたずまいが魅力。巨大な城塞は、部族の権力まで表しているようです。
そのひとつでもあるジャイサルメール・フォート。岩でつくられた難攻不落の城は、黄褐色の色合いが印象的で、中世の街並みも美しくゴールデン・シティとも呼ばれます。
天文学者でもあったかつてのマハラジャがつくった天文台で、日時計など置かれた観測器が当時の建築技術を物語ります。
ジャイプールの街自体も、かつてイギリスの王族が訪れる際に城壁が鮮やかに塗られ、ピンク・シティとも呼ばれています。
ムガル帝国の皇帝の居城だったアーグラ城塞。赤砂岩で建設された城で、通称赤い城とも呼ばれます。
幾何学模様の壁や床の美しさも目を引きますが、ここから見るタージ・マハルの姿も美しいことで有名です。
西部ラージャスターン州にある、交易が栄えた砂漠の入り口の街。城壁に囲まれた街には、鮮やかな青色に塗られているバラモンの家が多く残り、通称ブルー・シティとも呼ばれています。
湖が街のシンボルであるウダイプールは、湖に浮かぶ宮殿などが人気の観光地。他にも湖を中心に、マハラジャたちが建設した離宮や隠れ家が残っていて、一部はホテルとして営業しています。
インド最南端カニャクマリ。ヒンズー教の聖地として知られ、多くの信仰者が寺巡礼に訪れます。
3つの海に面し、朝日と夕日のどちらも楽しめます。大航海時代にポルトガル人がはじめて上陸した場所でもあり、当時の教会も残ります。
標高2,000メートル以上の高地にある避暑地。インドにいることを忘れてしまうくらい涼しく、また自然豊かな絶景スポットでもあります。
インドの軽井沢とも言われ、アクセスには世界遺産に登録される登山鉄道も利用できます。
ゴア州の北部にある、ヒッピー文化でも有名なビーチ。アラビア海に落ちる夕日は必見です。店やフリーマーケットが開かれ昼間から夜までにぎやかで、特に欧米からの観光客が多く訪れます。
※本記事は2017年10月時点の情報です
更新日:2025/05/01