ヘルシーだからたっぷり食べよう!イタリア野菜のレシピ
イタリアには、野菜をおいしく食べられるレシピがたくさんあります。代表的なカポナータやバーニャカウダ、ミネストローネには野菜がたっぷりと入っているので、ヘルシー志向の人に喜ばれる料理です。
イタリアで野菜というと、まず思い浮かぶのが真っ赤なトマトではないでしょうか?他にもナスや玉ねぎ、ズッキーニ、カブ、セロリなどは、イタリア料理に欠かせません。ここでは野菜たっぷりのヘルシーなイタリア料理をご紹介していきます。
イタリア原産の野菜は、日本のスーパーなどでも見かけるようになりました。その中でも特徴的な真ん丸い形の「ローザビアンカ」は、丸ナスの一種、多めの油で焼いたりフライにしたりする以外に、カポナータの食材としても使われます。
カポナータは、オリーブオイルで揚げたナスを炒めた玉ねぎなど野菜と白ワインビネガーや塩、砂糖で煮込んだ料理です。仕上げにフレッシュバジルを散らすと、ワインによく合う前菜になります。
「バーニャカウダ」はピエモンテ州が発祥の料理で、たっぷりのオリーブオイル・ニンニク・アンチョビで作ったソースを温め、野菜を浸していただきます。
テラコッタ製の器でソースを温めながら食べるのが一般的ですが、合わせる食材には決まりがないので、カブ、セロリ、パプリカ、カリフラワー、ゆでたジャガイモ、ビーツと、新鮮な野菜ならなんでも合います。野菜がたっぷりと食べられるからヘルシー志向の女子にも大人気のメニューです。
「ミネストローネ」は季節の野菜や地元で採れた食材を使用して作る、イタリアでは定番の家庭料理。主にトマトやジャガイモ、玉ねぎ、セロリ、ズッキーニ、ベーコンを入れますが、トマトが入っていないものもミネストローネと呼びます。
イタリアではお昼ごはん用として、パスタやお米を入れてボリュームのある一皿に仕上げます。たっぷり野菜の栄養満点スープです。
色鮮やかな野菜を食べると、体の中から元気に、そしてきれいになれます。イタリアの太陽の光をたっぷりと浴びて育った野菜をいただけば、野菜がメインの料理でも物足りなさを感じることはないでしょう。
※本記事は2016年11月時点の情報です
更新日:2025/05/01