【イタリアの雑貨に注目】お土産にもぴったりなアイテムをチェック!
イタリアにはそのエリアごとに代表する工芸品があります。代を重ねて受け継がれてきた伝統工芸ですから、クオリティーの高さはお墨付きです。フラリと立ち寄ったショップでも、良い品物に出会えるかも知れませんね。
一生の記念に残るお土産を探しているなら、伝統的なイタリア雑貨を選んでみてはいかがでしょうか。職人のハンドメイドなので、世界にただひとつのアイテムも手に入れられます。魅力的な雑貨探しに出かけましょう。
ヨーロッパ全土で知名度が高いヴェネツィアンレースは、高級レースとして16世紀に誕生しました。元が刺繍であったためレースのデザインは繊細で、まさに芸術作品と言えるでしょう。
昔は王侯や貴族階級の身分の人が身につけていたものですから、ちょっとした小物でもお土産品として選べば大変喜ばれます。
ヴェネツィアから水上バスのヴァポレットを利用して行くムラーノ島は、島全体がガラス工場です。これは13世紀、ムラーノ島にガラス職人たちを集めて保護するという政策をとったため。島内で腕を磨きあった職人たちは、数々の名品を生み出しました。
今でも美しいガラス作品を制作する工房が軒を連ねているムラーノ島は、職人たちの息吹を間近に感じられる島。この島でヴェネツィアングラスを購入すれば、一生使える思い出深いアイテムになることでしょう。
フィレンツェを訪れた際には、マーブル紙をお土産にいかがでしょう。販売されているものは職人がひとつひとつ手作りしている、世界にただひとつのオリジナル作品ばかりです。
ノートの表紙になっていたり鉛筆に巻かれていたりと、アイテムとして売られていることも多いので、購入しやすいのが特徴です。気に入ったものがあれば紙のままでも、パネルに張って作品として楽しむこともできます。
イタリアには1900年に生まれた、新しい工芸品もあります。
カプリウォッチはカラフルなスワロフスキーがちりばめられた、華やかで美しい人気の腕時計です。次々と発表される新作の色彩の美しさは、世界中で取り上げるメディアが今日も広がり続けるほどです。
イタリアで買っておきたいもののひとつに、革製品が挙げられます。フィレンツェには成熟した革工芸の歴史があり、高級ブランド店で買わなくても、クオリティーの高いひと品を手に入れられます。
時間と度胸がある方は、街中のマーケットや工房付きのお店に行ってみましょう。安物をつかまされる可能性もありますが、一生付き合えるとんでもない掘り出し物に出会えることだってありますよ。
職人の歴史と伝統が長かいイタリアには、クオリティーとセンスが高い工芸品がたくさんあります。品質にはうるさい日本人でも、納得のアイテムがめじろ押しです。
※本記事は2016年11月時点の情報です
更新日:2025/05/01