カンボジア旅行

カンボジアの治安情報。スリやひったくりの防犯対策は確実に!

カンボジアの治安状況は2017年8月現在、外務省の危険情報で「十分注意してください」です。実際にスリやひったくりなどの窃盗が多く報告され、特に連休などは増加傾向。拳銃が使われる事案も報告されているので、強盗に遭ったら荷物を置いて逃げることも考えましょう。衛生面も日本に比べ良くないので、防虫や飲食にも気を払う必要があります。

カンボジアの治安は大丈夫?

カンボジア人は親日家も多くてほとんどの人が親切

カンボジアの歴史を知っている人は、現地の治安が悪いという先入観を持っている人もいるでしょう。実際に外務省の危険情報は2017年8月現在「レベル1:十分注意してください」です。「夜遅くにひとりで出歩かない」「怪しい場所や不審者には近づかない」などの基本的なことに加え、日本では当たり前のことも通用しないと知ったうえで出掛けなければなりません。

ただし親日家も多く、女性の一人旅も十分に楽しめる国でもあります。どんなことを注意しなければならないか? 予習することが大切です。旅を安全に過ごすためにも、最新の治安情報を入手してから行きましょう。

都市部

首都プノンペンでも治安の良くない場所はある

首都プノンペンなど都心部でよく報告されるのが、スリやひったくりなどの窃盗犯。荷物を離さない・スマホや貴重品を人ごみの中で出さないなど、基本的なことは忘れずに徹底しましょう。

観光地

トゥクトゥクに乗ったらひったくりにも注意

アンコール・ワットやアンコール・トムのような世界的な観光地では、治安状況は都市部と大きく変わりません。本当の親切心で話しかけてくる人もいるほどですから、油断さえしなければ大丈夫でしょう。

ただし、公共の交通手段が未整備なために、トゥクトゥク乗車時にスマートフォンを隣のバイクにひったくられた、乱暴な運転やスピードの出し過ぎで事故に遭った、というトラブルが報告されています。

人の多くなる時期

カンボジアのお盆は帰省ラッシュの時期でもあり人出が多い

クメール正月(4月)、国王誕生日(5月)、プチュンバン(カンボジアのお盆)、水祭り(11月)、クリスマスや年末年始などの連休シーズンはカンボジア全土で大いに盛り上がる時期のため、旅行にもおすすめのシーズンです。

しかし人出が多い分、治安面で不安な点も多くなり、実際にスリやひったくりなどの件数は増加傾向です。交通整備が不十分なために事故も起こりやすいので、むやみに人ごみには近づかないなどの自制心が必要です。詳しい休みの日程は観光省などのホームページなどで確認しましょう。

在日本国カンボジア王国観光省

特に注意したいケース

カンボジアでは窃盗に十分注意を!

スリ

プノンペン市内のセントラルマーケット、ロシアンマーケット、ナイトマーケットなどで多発しているスリ被害。特に観光客狙いの事案が多い傾向です。

その他、お店でテーブルの下に置いた荷物を盗まれる・スパやドミトリーで枕元から貴重品を抜き取られる・女性や子どもに取り囲まれてサイフを奪われるといった、強引な手口も報告されています。

ひったくり

カンボジアのひったくりの手口は、かなり強引なことが多いので注意が必要です。サイフやスマホを出した瞬間を狙われたり、バッグをおろしたときに奪われたり、バイクですれ違いざまに強引にひったくって、そのまま逃走するような悪質な事案も報告されています。

いかさま賭博詐欺

親日家が多く、人とのふれあいが楽しいカンボジア旅行ですが、詐欺まがいの人々には注意が必要です。

いかさま賭博詐欺で報告される手口は、日本語で親しげに話しかけてきて自宅へ連れ込み、絶対にもうかるといって賭博に誘い、実際には仲間と共謀して多額の金品を要求する、というもの。お金を持っていないと言っても、ATMへ連れて行って用意するように脅されることもあります。

強盗

観光客狙いの強盗では、移動中の被害が多く報告されています。複数人で連携している事案が多いことが特徴で、バイクを使って先回りして、白昼に大きな通りで犯行に及ぶことさえあります。

そこで、強盗に遭ったら助けを求めるのはもちろんですが、時には荷物を置いて逃げることも考えましょう。犯人も相手を傷つけようとは思っていないことが多いので、抵抗して致命傷を負わないようにしましょう。

防犯対策

夜間の外出や危ない場所は避ける

安全を考えて夕方までにはホテルに帰ろう

人通りが少なくなる夜間は、用事が無い限りは外出を控えましょう。この時間帯は強盗被害も多く、中には拳銃を使って脅されることさえあるので、基本的には外出しない、もし必要な場合は信頼できるタクシーで移動する、などの自衛手段が必要です。

不審者がいたら大通りや商店など人目につきやすい場所へ移動する、といった手段も有効ですが、ケガをしそうな場合には無理に抵抗しない・隙があったら荷物を置いて逃げる、と考えるほうが良いでしょう。

高価なものを人前で取り出さない

いいカメラを使うならひったくられないようにご注意を

スリやひったくりに遭わないためのもっとも良い手段は、荷物を持ち歩かないことです。スマートフォンやデジタルカメラなどの高価なものは、できるだけ人前で取り出さないようにしましょう。

高価なブランド品やアクセサリー類も、犯罪者に「お金持ってるよ」とアピールしているだけです。現金も最低限だけを用意し、分けて隠して持つようにしましょう。

外出時は両手を自由に使えるように

リュックサックなど両手が自由に使えるバッグを選びましょう

ひったくりから身を守る手段としては、両手を常に空けておく・バッグをたすきがけなどにして体から離さないようにする・道路側に荷物を持たない、などが有効です。

特に両手が自由に使えることは、防犯対策ばかりでなく転倒時などにも重要なことであるため、旅行用バッグを選ぶ際の基準にもなるでしょう。

移動はメータータクシー! 配車アプリも活用しよう

カンボジアでの防犯対策としてもっとも有効な手段は、ホテルなどで信頼できるタクシーを手配してもらうことです。料金交渉が必要なメーターが無いタクシーやトゥクトゥクは、運賃で詐欺に遭うだけでなく、事故に遭っても補償をしてくれないことがほとんどです。

確実な配車や料金トラブルの回避のために、タクシーの配車アプリを利用するのもおすすめです。ドライバー情報が登録されているため、何かあっても後からクレームを入れられます。

ただし、カンボジアではカード決済が一般的ではないため、タクシーの支払いではお釣りでトラブルになりがち。あらかじめ小額紙幣を多く用意したほうが安心です。

海外旅行保険への加入も大切

どれだけ注意してもトラブルは起こるものですから、万が一のことを考えれば海外旅行保険は加入しておいて損はありません。申し込みが簡単なものなども見つかるので、最適なプランを選んで入っておきましょう。

カンボジアならではの事情やマナーもチェック

宗教施設にはふさわしい服装で行こう

旅の安全を考えるなら、治安情報の収集や一般的な注意点はもちろん、カンボジアならではの事情やマナーもしっかりおさえておきましょう。

カンボジアのおだやかな国民性とは裏腹に、政治の話や近隣諸国との関係性は想像以上にシビア。集会などには近づかないなど、トラブルに巻き込まれないように注意しましょう。

一年を通して気温が高いカンボジア。日本の夏服を用意すれば旅を快適に過ごせますが、観光客によくあるマナー違反としては、寺院や宗教施設での服装があげられます。特に女性の場合、露出度の高い服を着ていくこともNG。これは世界遺産にも例外はありませんので、上着など事前の準備を忘れないようにしましょう。

感染症対策や食事について

防虫スプレーなどで厳重に対策を

治安情報とあわせてチェックしたいのが衛生面ですが、日本と比べたら劣悪であることをしっかり認識しましょう。デング熱やマラリアなど虫を媒介するもの、はしかや胃腸炎や肝炎などウイルス性のものなど、多くの感染症を罹患する可能性があります。

虫よけスプレーなどを準備するだけでも危険度は低くなるので、忘れず準備しましょう。

お手軽な屋台グルメは衛生状況もチェックして

飲食も十分な注意が必要で、特に屋台などは設備が整っていないために、水・食材・食器などあらゆるものが原因で体調を崩す可能性があります。

にぎわっている屋台は比較的安全とも言われますが、それでも慣れていない人の場合は「生ものを避ける」「ミネラルウオーターしか飲まない」などの自衛策が必要です。

詳細は外務省などの信頼できる情報を入手することをおすすめします。

世界の医療事情「カンボジア」

旅行時に役立つ連絡先リンク集

危険情報など役立つ情報は旅行前に調べておこう

在カンボジア日本国大使館や外務省のホームページには、大使館や警察や病院などの旅行時に役立つ連絡先を掲載しています。トラブルに遭わないための情報もあるので、カンボジア旅行の前に一度は目を通しておきましょう。

在カンボジア日本国大使館

外務省 安全対策基礎データ「カンボジア」



※本記事は2017年9月時点の情報です

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更新日:2018/11/18

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