香港旅行のついでだったマカオは昔のこと。マカオで楽しめるアクティビティは格段に増えています。世界遺産やメガホテル、カジノライフを二泊三日で効率よく旅するためのプランニングのポイントをご紹介します。
マカオでの過ごし方には、例えばこのようなものがあります。
例えば世界遺産はマカオ北側の澳門に集中、セナド広場にはお土産屋さんも多く、観光ついでにお買い物も楽しめるのが魅力です。また、主要カジノやエンターテインメント施設は澳門からタイパ・コタイに集まっています。自然に囲まれてのんびり過ごすなら、コロアンの南端に行くとよいでしょう。パンダが見られる公園もありますね。
大きく二つの島に分かれるマカオですが、全体でも極めて小さい地区なので移動に時間がかからないのがポイントです。中国本土から地続きの澳門から、南島側の南端・コロアンもタクシーで30分もあればOK。とはいえ、できるだけ効率よくマカオ旅行を満喫するには、プランをよく練る必要があるでしょう。次の項目で、はずせないポイントをご紹介します。
限られた日程でマカオに行くなら、直行便を使うのがマスト。というのも、香港や台湾経由でなら飛行機代が安上がりという反面、乗り継ぎに時間がかかるというデメリットが観光の時間を一気に削ります。場合によっては乗り継ぎがスムーズにいかず、マカオ入りを前に一泊取られてしまうことも。
国をまたいで観光を楽しむという目的があれば別ですが、100%マカオで過ごしたいという場合、そして二泊三日というように短い旅程を組む場合、フライト前から勝負が始まっています。移動時間で無駄が出ないように、綿密にスケジュールを組みましょう。
二泊三日の中でできるだけ詰め込むか、それともポイントを絞るかは好み次第といえますが、マカオはエリアごとに特色がはっきり分かれるので、その分予定が組みやすいですね。初日はマカオタワーと世界遺産の教会、余裕があればこの博物館……など、移動ルートを決めておくのがおすすめ。
また、「ホテルは立地面など、次の日の観光ルートを考慮する」といった面も抑えておきましょう。とはいえ、高級リゾートの多いマカオですから、「ここに泊まりたい」という希望があればもちろんそれでOK。ホテルを中心に旅程を組むというのも一つのやり方といえます。
しっかりスケジューリングしたつもりでも旅にトラブルはつきものです。体調を崩したり、天候の関係で予定が狂ったりすることもあります。散策したらもっと街を見てみたくなることもあるでしょう。
やりたいことや行きたい場所のリストを作っていくことは大事ですが、詰め込み過ぎず余裕をもった計画を立てておくことが良い旅につながります。「Aルート」「Bルート」といったように、いくつかパターンを決めておくのをおすすめします。
マカオの歴史を象徴するセドナ広場をスタートし、中国の雰囲気を残す通りを経てマカオ文化を代表する聖ポール天主堂跡へ。それからマカオとポルトガルの歴史を語る丘に上り壮大な眺めを楽しみましょう。ギア要塞にたたずむ灯台からはマカオ中心部が見渡せます。
徒歩でいける範囲でも見どころはたくさんあるのですが、バスを活用するのもおすすめです。70以上の路線が網目のようにマカオ内を運行し、料金も数十円と破格!どこに行くにも安く、手軽に利用できるのがポイントですね。バスの路線を
また、マカオ内では中国語とポルトガルの表記が一般的なので、例えば聖ポール天主堂跡なら「大三巴牌坊/Ruinas de S. Paulo」、ホテル・リスボアは「葡京酒店/HOTEL LISBOA」といったように、表記をメモしておくのをおすすめします。
予算に余裕があるならばコタイ地区のメガリゾートホテルに宿泊すれば丸1日遊べます。ファッションからお土産までそろうショッピングモールや世界各国料理のレストラン、パフォーマンスなど遊びつくせないほどです。夜になっても光や音を駆使したショーやステージが各ホテルで行われています。併設されているカジノで運試しするのもマカオならではの楽しみです。
※本記事は2016年12月時点の情報です
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更新日:2025/03/26