マカオでカジノを体験しよう! おすすめの場所と注意点
マカオを訪れたら、カジノに挑戦してみてはいかがでしょうか。日本であまりなじみがないため不安になってしまう方もいるかもしれませんが、事前に特徴と注意点をチェックしておけば、現地で戸惑うことなく安心して楽しめます。人気の大規模カジノや遊ぶ際のルールをご紹介します。
マカオには160年以上前からカジノが存在していましたが、世界的にカジノ大国として有名になったのは2000年代に入ってから。
マカオカジノが海外資本を導入したり、中国経済が成長したりした影響を受け、カジノ目的の観光客が急増。その勢いでラスベガスを抜き、いまや世界一のカジノ都市となりました。
マカオのカジノは他国のカジノと比べて気軽に入りやすいと言われています。
どうしても不安な場合は、最初からお金を使うのではなく、カジノの雰囲気を楽しむために入場するのもよいでしょう。
マカオ滞在中にカジノを楽しみたいと考えているなら、マカオカジノならではの特徴と注意点を覚えておきましょう。特徴や注意点をあらかじめ知っておくと、より安心した気持ちでマカオカジノに挑戦できます。
マカオカジノのドレスコードは、これといって決められたものはありません。普段着ているような服装で、気軽に入場できます。室内は冷房が強いので、羽織るものを持っていくのがおすすめです。
ただし、極端に肌の露出がある服や、短パンにビーチサンダルといったラフすぎる服装は、入店を断られることもあります。
また、防犯上の理由から、帽子やサングラスをつけたままの状態でマカオカジノに入場することは禁止されています。セキュリティーで声をかけられた場合は、速やかに外してください。
入場料は無料。カジノ初体験の方や、あるいはまだあまりカジノをしたことがないので不安だという方は、まずは無料でマカオカジノに入って、様子を眺めながら雰囲気を楽しむのもよいでしょう。
マカオでカジノへの入場が法的に認められているのは21歳から。子連れでの入場はできないため要注意です。また、日本人は特に見た目が若く見られがちなので、パスポートを忘れずに持参しておくとよいでしょう。
カジノへの入場時には、いくつかの手荷物制限があります。自分で抱えて持てる程度の大きさのバッグ1つくらいは基本的に問題なし。キャリーバッグや大量のお土産といった大荷物はクロークに預けることになります。
また、カジノの最中に写真撮影をするのはNG。本格的なカメラや三脚などは、あらかじめクロークに預けるようにしましょう。
マカオのカジノでは香港ドル(HKD)とパタカ(MOP)の2種類の通貨が利用できますが、香港ドルのほうが一般的です。パタカが使えないカジノの場合は、カジノフロア内にある両替所で香港ドルに替えてもらいましょう。
なお、日本円から香港ドルへの両替レートは、カジノでは他と比べて悪い傾向があるので、カジノに行く前に香港の両替所などで両替しておくことをおすすめします。
手持ちの現金がない方のために、クレジットカードでキャッシングできるカジノもあります。
各テーブルには最低賭け金が設定されています。初心者は、最低賭け金が低いテーブルを選ぶのが無難です。
熱くなり過ぎると予算を超えてでも賭けたくなるかもしれませんから、カジノで遊ぶ前には自分で予算を設定しておくのが賢明です。
マカオカジノの初心者におすすめのゲームは「大小」。別名「シックボー」とも言われています。3つのサイコロを振った数の合計を、大か小かで予想する単純なゲームです。
マカオカジノで最も人気が高いゲームは「バカラ」です。場所によってはゲームのルールやテーブルレイアウトが微妙に変わる場合もあるので注意が必要です。
活気あふれる大規模カジノの情報をチェックして、気になるところへ行ってみましょう。運気を呼ぶモニュメントがある「ギャラクシー・マカオ」をはじめとして、個性豊かなカジノが数多く集まっています。
2011年にオープンしたギャラクシー・マカオリゾートの中央部にあるカジノです。カジノ台は600台、スロットマシンは1,500台ある、マカオの大規模カジノの代表格です。
正面玄関の入り口にある噴水モニュメント「フォーチュン・ダイヤモンド」は、運気を運んできてくれると言われています。禁煙ゾーンもあるのはうれしいですね。
総客室数がなんと3,000室もあるホテルにあるカジノで、高級な雰囲気で楽しみたい人におすすめです。イタリアのベネチアをモチーフとしてつくられており、キラキラと光り輝く内装も相まってぜいたくな気分を味わえます。
2007年にコタイエリアにオープンして以来、多くの人が訪れる一大リゾート地としてその名が知られています。
ラスベガス系カジノの影響を大きく受けている建物の造りが特徴で、ハスの花がモチーフになった金色のタワーが目印。マカオカジノの中でも特に開放的な雰囲気のカジノです。
マカオの老舗カジノであるリスボア・マカオが新たにオープンさせたことでも有名。その背景があってか、カジノに慣れ親しんでいる雰囲気の中国人や香港人が多く、マカオのカジノらしい雰囲気を楽しめます。
「ラスベガスを変えた男」とも言われるスティーブ・ウィン氏がプロデュースした、豪華カジノホテルリゾート「ウィン・ラスベガス」のマカオ版。欧米の観光客からの高い評価を得ています。
VIP専用ルームも多くあるのも、ウィン・マカオカジノならでは。マカオで最も高級感が漂い、ラスベガスのような雰囲気も味わえます。
金・銀・銅の箱を積み重ねたような奇抜な構造でありながらも、洗練された印象も感じさせる独特な建物の中にあるカジノ。外観のインパクトは、他のマカオカジノを一歩リードしていると言えます。
上品で落ち着きのあるインテリアのなかで、大人っぽく品のある雰囲気でカジノを楽しめます。
マカオカジノの雰囲気に慣れてきたら、新たなマカオカジノを開拓してみてはいかがでしょうか。おすすめなのが、最新のカジノ設備がずらりとそろう「シティ・オブ・ドリームズ」や「サンズ・マカオ」です。
3万9,000平方メートルを超える広さを持つ大型複合施設シティ・オブ・ドリームズに入っている大型カジノ。巨大カジノリゾートが集まっているコタイ地区にあります。
およそ400台のカジノテーブルと、およそ1,350台のスロットマシンをはじめとした最新設備を用意。都会的でスタイリッシュな内装は、きらびやかなカジノが多いマカオの中で個性的に見えます。
2004年にマカオ初となるラスベガス資本のカジノとしてオープンしたのが、サンズ・マカオ。マカオ半島のマカオフェリーターミナルから程近くの場所にあるため、香港から気軽に行きやすいのが魅力です。
「金運に恵まれる」と風水で言われているオーバル状の吹き抜けが、さらに開放的な気持ちにさせてくれます。
※本記事は2017年12月時点の情報です
更新日:2025/05/04