マカオ旅行

マカオで使う言語って何?覚えておきたい会話集まとめ

旅行をしていて困ることのひとつに、言葉が通じないことが挙げられるのではないでしょうか。その土地の言葉を知った上で旅をすることは、現地で暮らす人々とのコミュニケーションに役立つだけでなく、その国の歴史背景や文化を掘り下げていくにも重要な役目を果たすでしょう。そこで、マカオへ行くならこれだけはおさえておきたい基本の会話をご紹介します。

マカオの公用語は中国語とポルトガル語

マカオを旅すると、多くの場所で中国語(北京語・広東語)やポルトガル語が表記されている光景を目にします。マカオではこの二つの言語が公用語とされ、実際に95%を超える人が中国語を話し、ポルトガル語を話すのはわずか0.6%ほど。英語を日常言語として使用している人は他の言語とともに、わずかな割合に限られます。とはいえ、観光スポットでは英語の出番も多いでしょう。

なぜマカオではポルトガル語を話す人がいる?

中国本土とマカオは往来しやすいこともあり、多くの人が中国語を用いていますが、ヨーロッパであるポルトガルの言語が公用語とされている理由には歴史的な背景があります。ポルトガルは1513年ごろに中国(明)との交易を開始し(南蛮貿易)、1550年代にはマカオへの居住を始めました。この頃は地代を徴収するなど、明が主導権を握っていました。

その後隣の香港でアヘン戦争が勃発し、ポルトガルが当時の大英帝国の手にわたると(1842年)、これに触発されたポルトガルは南のタイパとコロアンを占領、1887年の「友好通商条約」で正式にマカオを統治下に置くことになったのです。

ポルトガルの支配は1999年の返還まで100年以上にも渡り、その間にポルトガルとマカオ両方の血を引く「マカニーズ」も誕生しました。現在、マカオ内でポルトガル語を話す人は極めてわずかですが、ポルトガル語が浸透するのに、十分な時間や理由があったというわけです。

話し言葉はほとんど広東語

人気の観光地や観光客向けのホテル、レストランなどでは英語やフランス語も使用されているものの、マカオでは中国語とポルトガル語が公用語として用いられていて、現地の人が日常的に使用している言葉はほとんどが中国語です。

また、中国語には地方ごとに異なる言語があり、例えば北京で使用されている北京語、香港や中国の広東・広西エリアで使用されている広東語、上海を中心に使用されている上海語です。マカオはこれらの方言のうち、広東語が多く話されています。

ニーハオ!マカオではネイホウ!基本のあいさつを知ろう

コミュニケーションの基本となるのがあいさつです。すべての会話の始まり「こんにちは」は「ネイホウ」と言います。朝であれば「ゾウサン」、夜は昼間と同じく「ネイホウ」を使用します。「さようなら」という時には「チョイギン」と言いましょう。

わからないことがあり、声をかけるときなど呼びかけ時に使用するのが「すいません」を意味する「トイムチュー」です。一方、謝罪の意味があるのは「ドインジュー」、「ごめんなさい」という意味です。これは旅先でうっかり人に迷惑をかけてしまった際などに使えます。

「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えたい場合、親切にしてもらったときのお礼には「ムゴイ」、物をいただいたときのお礼には「トーチェー」と言います。現地の人から「ムゴイ(ありがとう)」と言われたときには「どういたしまして」を意味する「ンサイハーッヘイ」と返すと良いでしょう。

急病に見舞われたときの言い方は?

旅先での急な病気やトラブルとの遭遇は、とても不安なものです。もしもの時に備えて事前に基本の会話文を覚えておくと安心でしょう。体調が悪くなった時には、まず周囲の人にその旨を伝えることが大切です。

「気分が悪いです」は「ンゴー ムハイ ホウシューフォク」と言います。体調が深刻な場合には「チェン ネイ ギウ イー サン」と言って医師を呼んでもらいましょう。場合によっては「ガン ガップ」と付け加えて緊急である旨も伝えておくと良いでしょう。

マカオでトラブル!なんと言って助けを呼ぶ?

観光地でトラブルに巻き込まれた際にはまず声を挙げることが大切です。「助けて」を意味する「ガウメン ア」や「警察に電話して」という意味の「ポウギン ア」と叫びましょう。周囲の人に「助けてください」という意味の「チェン ネイ ボン ハー ンオ」と伝えることが必要なケースもあります。

楽しい旅の時間では、つい気が緩み財布を落としてしまうこともあるかもしれません。そのような時には落とした可能性のある場所へ戻ったり、警察署を訪れたりして「ンアン バウ ディッ ジョ」と財布を落とした旨を伝えます。

人気の観光地には時に観光客を狙った怪しい人が声をかけてくることもあります。断ってもしつこくされた場合には「ギウ ギン チャッ」と言い、「警察を呼びますよ」と意思表示することも時に必要です。

現地の言葉を知ってより旅を満喫!

ひと言あいさつをするだけで気持ちの良い旅の時間を過ごすことができ、現地の人とのコミュニケーションを深めるきっかけとなる場合があります。多く使用されている公用語を事前に知っておくことで、より安心して充実した旅を楽しむことができるようになるでしょう。

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更新日:2018/12/10

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