男一人旅!マカオの夜はやっぱりカジノ
ポルトガル風の街並みや歴史を感じさせる建物、マカオタワーなど、マカオには日中の観光を楽しむスポットがたくさんあります。しかし、24時間眠らない街、マカオならではの旅のスタイルとして夜を楽しむ方法もあります。今回は男性の一人旅にもおすすめのマカオのナイトスポットと楽しみ方をご紹介します。
世界トップの売り上げを誇るカジノ大国・マカオではそれぞれのカジノ施設の特徴を知り、自分に好みに合ったお店を選ぶことで、よりカジノを満喫することができます。
このカジノは規模の大きさでその名が知られています。イタリアの水の都ベネチアをイメージして作られており、光り輝く豪華なロビーはベネチアでもっとも有名な大聖堂を有するサン・マルコ寺院を模しています。リゾート内のショッピングモールにはゴンドラが運航しています。
一大リゾート施設となっている建物の中には四つに分かれたカジノエリアがあり、それぞれに飲食店を併設。世界最大級の広さを持つプレイエリアにはバカラやポーカーを楽しめるプレイ台が400台、スロットマシンが2,000台あるなど、何時間でもゲームに興じる環境が整っています。
世界一のプールや一流のホテルが入った複合施設「ギャラクシーマカオ」内のカジノも人気です。カジノエリアはVIP専用のエリアとマスゲーミングフロアと呼ばれる一般用のエリアとに分けられていますが、その広さは7万平方メートルもあります。
これが2015年5月に拡張され、「ギャラクシーカジノ」としての第2期の開業に加え、隣接する「ブロードウェイマカオカジノ」が新たに開業しています。非カジノ部分(ホテルや飲食店、宿泊設備)もあわせて総投資額は実に6,700億円、生まれ変わったギャラクシーマカオでマカオ・ドリームをつかんでみては?
古くからある老舗のカジノ店としては「カジノ・リスボア」が有名です。マカオのシンボルとしてその存在感を見せつけているホテルリスボア内にあるカジノで、マカオの代表的なカジノホテルと言われています。
沢木耕太郎の文学作品「深夜特急」にの舞台として登場した場所でもあり、古くからマカオを知る人にはなじみ深いお店です。老舗の五つ星ホテルでありながら、比較的大衆的な雰囲気を持っているため、気軽に楽しめる点も魅力となっています。
カジノを楽しむためには、基本的な知識やルールを知っておくことが必要です。カジノの施設は基本的に24時間営業していて入場に料金はかかりません。欧米のカジノ施設とは異なり、ドレスコードが厳しくない点がマカオカジノの特徴で、ジーンズやTシャツなどでも入ることが可能となっています。
ただし、入場には年齢制限があり、場合によっては身分証の提示が必要であること、入場の際に帽子やサングラスの着用や手荷物の制限が設けられている場合もあるということに留意しておきましょう。他の禁止事項として、撮影は基本的に禁止。本格的なカメラは持ち込みできない場合もあります。
カジノで使用するお金は一部の施設を除いて香港ドルを使用します。施設内でも両替可能であったり、クレジットカードが使用できたりするところも少なくありません。ゲームに参加する場合には、まずゲームテーブルにお金を置くことで、ディーラーにカジノ専用のチップへと両替してもらいます。
テーブルに明示されている最低掛け金以上の金額をテーブルに置くことで一度賭けたら、再度お金に触れることは禁止です。ゲームが終了したら残りのチップをキャッシャーに入れれば現金に替えることができます。
アクティブに楽しむカジノでの時間とはまた異なった夜の過ごし方として、バーやラウンジできらびやかなマカオの街を眺めながら、ゆっくりとした時間を過ごすのも楽しみ方のひとつです。
マンダリンオリエンタルマカオホテル内にある「Vida Rica Restaurant & Bar」ラウンジのピクチャーウインドーからタイパ島を眺めながら優雅なひと時を過ごすことができます。大理石やクリスタルを使用したシックで洗練された店内では、ワインやシャンパン、カクテルを豊富なメニューから選ぶことができます。
また、AIAタワーの最上階にはマカオの街の絶景を堪能しながらお酒を楽しむことができる「Sky21 Bar & Restaurant」があります。美しいマカオの夜景を堪能できるスポットとして、地元の若い人にも人気のバーです。
24時間フル活動をしているマカオのナイトスポットには、旅行者でも楽しむことができるカジノやバーなど、魅力的な場所が多くあります。カジノの基本的なルールや人気のナイトスポットを事前にチェックしておくことで、よりエキサイティングな夜を満喫することができるでしょう。
※本記事は2016年12月時点の情報です
更新日:2025/03/25