マレーシア 旅行の服装で注意することは? 【女性必見】
熱帯雨林気候のマレーシアは年間を通して暑いため、服装は半袖などでOKです。モスクなどを見学する場合は、肌を露出しない服装が必要です。高地やホテル、冷房が効いているレストランなどでは、羽織れる上着が必要です。
比較的日本から近く、物価も安くて人気のマレーシア。自然が豊かな地域と都市化が進む地域を楽しめるのも人気の理由です。マレーシアを旅行するなら、まず考えるのが服装。マレーシアではどんな服装をするのが良いのでしょうか?
マレーシアは赤道に近く、熱帯雨林気候帯に属しています。そのため、一年中暑くて日本のような四季は無く、だいたい最高気温33度、最低気温25度の常夏の気候です。季節は雨季と乾季に分かれますが、熱帯雨林気候特有のスコールと呼ばれるにわか雨は、季節にかかわらず降ります。スコールは暑気払いとなり、雨の後は比較的過ごしやすくなります。
常夏のマレーシアでの服装は、半袖やノースリーブなどで問題ありません。しかし、きちんとしたレストランに行く場合はドレスコードを確認し、適した服装をしましょう。
イスラム教のモスクや寺院などを見学するには、肌を露出するような服装は厳禁です。モスク内ではスカーフなどを巻くよう義務付けている所もあります。あらかじめ用意しておくほうが無難ですが、レンタルを使っても良いでしょう。
ボルネオ島のサバ州にある山岳地域へ行く場合は、登山に適した服装が必要で、ある程度の防寒着も用意したほうが安心です。
マレー半島中央部の高原地帯キャメロンハイランドは、高度が高く気温が下がるため、薄手の羽織るものが必要になるでしょう。
ホテルやレストラン、商業施設や空港などの施設でも、強めにクーラーが効いていて長くいると寒くなることもあります。このような冷房対策のためにも、カーディガンなど羽織るものなどを持参すると良いでしょう。
マレーシアは日差しもきついので、紫外線対策は必須です。日焼けをしたくない場合はもちろんのこと、たとえ日焼けをいとわない場合でも、必ず対策を講じることをおすすめします。サングラスや帽子の着用、日焼け止めクリーム、日傘などは必ず準備をしていきましょう。熱中症対策のために、外出時のミネラルウオーターなどの水分も忘れずに。
マレーシアでの服装は、日本の真夏での服装や紫外線対策を参考に考えると効果的です。さらに、現地での習慣なども考慮した準備が必要です。比較的身軽に行けるマレーシア、荷物も心も軽く出発しましょう!
※本記事は2017年2月時点の情報です
更新日:2025/05/01