マレーシアでマーライオン! ってシンガポールじゃないの?
マーライオンの起源はマレーの王族の伝説から来ています。シンガポールで公式に認められているマーライオンは5体います。マレーシアのクアラルンプールからシンガポールまではほぼ東京・名古屋間と同じ距離です。
シンガポールで有名なマーライオン。とても知名度の高い観光スポットでもありますが、実は起源はシンガポールではないことや、マーライオンが1体ではないことをご存じでしょうか。
マーライオンは、11世紀にマレー半島一帯を治めた王族の伝説から誕生しました。そのときの王子様が航海を経てたどり着いた場所で、不思議な動物に出会います。王子様はそれをライオンだと信じ、ライオン=「シンガ」の都市という意味のシンガプーラとその地を名付け、マーライオンを守り神にしました。
この伝説はセントーサ島にあるマーライオンタワーで、映像で紹介されています。なおマーライオンの名称である「マー」はフランス語で海という意味があり、マーライオンの魚の尻尾部分を指します。
マーライオンがあるシンガポールは、マレーシアのクアラルンプールからおよそ310キロ離れています。日本で表すと、東京・名古屋間の距離です。空路、陸路(バス)で移動ができ、陸路の場合なら5時間程度、空路では1時間程度で到着します。
シンガポールに着いたら、早速マーライオンに会いに行きましょう!政府が認めている公式のマーライオンは5体あります。
一番有名なマーライオンがいる場所が、マーライオンパークです。同じ場所に2頭目のスモールマーライオンもいます。
3頭目はセントーサ島、インビアステーションの前にいる大きなマーライオン。夜はライトアップされてとてもきれいです。
4頭目はマウントフィーバーの山頂にいます。
5頭目はシンガポール観光庁の敷地内にいます。少しほかのマーライオンとは見た目が違うのが特徴です。
この5体のマーライオンは全て特徴が違います。実際に行って体験してみると面白みが分かることでしょう。全てコンプリートすれば、シンガポールの旅を満喫できるはずです。
※本記事は2017年2月時点の情報です
更新日:2025/07/28