常夏のパラオ観光! 果たして旅費はいくらかかる?
パラオへの渡航費用は航空会社や経路によって20,000円台後半から80,000円台と幅が広く、どの航空便を使うかで費用が大きくかわります。また、ホテルは1泊8,000円程度から宿泊でき、ツアー代金が安くなる4月前後がおすすめのシーズンといえそうです。
成田から直行便で5時間弱と、アクセスの良さで人気をあつめる南国のリゾート・パラオ。サンゴ礁とユニークな形の島々が、訪れる人を魅了するパラオですが、果たして旅費はどの程度必要なのでしょうか?今回は、日本からパラオへ旅行をする際の費用についてまとめています。
パラオへの移動は飛行機になりますが、その費用は航空会社や経路で大きく変わります。
例えば、航空券は直行便と乗継便の2通り。直行便の場合は移動時間が5時間弱と短めな半面、費用が高くなりがちです。相場としては、海外の航空会社で60,000円前後、国内航空会社のチャーター便を利用すると80,000円という価格です。
一方、台湾(台北)や韓国(ソウル)を経由した場合、20,000円台後半から航空券が見つかるでしょう。飛行時間は直行便の約1.5倍から2倍程度を要しますので、時間と費用のバランスを考えた計画が大切といえそうです。
パラオは他のリゾート地と比べてそれほどホテルが多いわけではありません。しかし、パラオに根付き、独自の強みを持つホテルがあるため、さまざまなホテルを比較してみることをおすすめします。
できるだけこぢんまりとしたホテルのほうが、料金は安くなる傾向にもあります。特に宿泊費用を安くおさえたいのであれば、キッチンやランドリーが共用タイプのホテルが良いでしょう。
たとえ設備は共用であっても、必要十分に整えられていて、清潔な環境を提供するホテルがあります。このタイプのホテルは室内や建物が特別豪華というわけではありませんが、冷蔵庫やシャワー、ベッドなどが完備されており、少し広めのビジネスホテルといった感覚です。
料金の相場は2名1室タイプで税込み80USドル前後。為替相場にもよりますが、日本円で8,000から9,000といったところでしょう。なお、パラオではホテル税があるため、1泊100ドル以下の部屋には一律12ドル、100ドル超の部屋には12%の税が加算されることに注意が必要です。
一般的にパラオ旅行のベストシーズンは、乾期である11月から5月といわれています。しかし、費用面ではどうでしょうか。ツアー料金の価格がもっとも安くなるのは、ゴールデンウィークを除いた4月から6月になります。
次いで季節の変わり目で過ごしやすい9月から11月。気候面と費用面両方のベストシーズンが重複する4月は、お得感が高いため狙い目かもしれませんね。
時差がなく、5時間弱でいけるパラオは、隠れた親日国としても知られています。日本人スタッフがいるホテルも多いため、できるだけ長くお得に滞在したいところ。渡航費用や滞在費用を抑えながら、パラオでのバカンスをできるだけお得に楽しみたいところですね。
※本記事の内容は、2016年11月時点の情報です。
更新日:2025/05/01