シンガポールの水族館「シー・アクアリウム」は世界最大級! 外せない見どころをチェック
シンガポール・セントーサ島にある水族館「シー・アクアリウム」は、大人気の観光スポット。2つのギネス記録を持ち、訪れた観光客がみな感動すると言われるほど、シンガポールに行ったら必ず訪れてほしい場所です。今回はこの巨大水族館の外せない見どころをご紹介します。
シンガポールのセントーサ島にある「マリン・ライフ・パーク」は、海をコンセプトにした総合施設で、水族館と遊園地を一度に楽しめる遊びごたえ満点のリゾートパーク。その水族館側を担うのが今回ご紹介する「シー・アクアリウム」です。
広々とした館内を見学するなら、所要時間は1時間半~2時間程度が目安。マップをもらっておくとスムーズに回れるでしょう。
生息しているのは800種10万匹以上の海洋生物です。
ヒトデやクラゲ、スズキ、アジなど知っている生物はもちろん、鮮やかで美しいゴールデンバタフライフィッシュやケショウフグ、ミノカサゴ、種類豊富なクラゲなど、一度にさまざまな生物を見ることができます。
実際に触れ合えるエリアもあり、子どもたちに人気です。
シー・アクアリウムでは、東南アジアからアラビア湾まで、世界の海を10のゾーンに分けて紹介しています。
海域が違えば、そこに生息している生物の種類も違います。前から見るだけでなく、上から下から、自分たちがまるで海の中にいるように海洋生物を見ることができるため、子どもも大人もくぎ付けになってしまうでしょう。
ゾーンごとに違ったディスプレーがされているうえに、それぞれの空間の雰囲気も異なっているので、楽しく見て回ることができます。
館内には、世界最大のアクリルパネルを使用した水槽「オープン・オーシャン」あり、ギネスに認定されています。
ここはシー・アクアリウムの一番の見どころ。高さ8.6メートル、横幅36メートルと巨大なパネルを通じて見る光景は、まるで海に潜っているような不思議な錯覚を抱かせます。
マンタやエイ、サメ、ナポレオンフィッシュなどをはじめ約5万匹の海洋生物が泳いでいる様子を、座りながらゆっくりと眺めることができます。レストランも隣接しており、巨大水槽の眺めを楽しみながら食事を楽しむのもおすすめです。
オープン・オーシャンの脇には、ドーム型の天井を持つスペースが。正面の巨大パネルとはまた違った角度でも楽しむことができます。頭上を泳ぐ巨大生物たちを見るのは迫力がありますよ。
また「シャーク・シー」というエリアの一部には、トンネル状の通路もあります。12種200匹以上のサメを下から、そして横からも見ることが可能です。数多くのサメをこの角度から楽しめるのは、まさに新感覚ですね。
※本記事は2017年9月時点の情報です
更新日:2025/05/01