シンガポールの宝物! 可愛いプラナカン雑貨店4選
シンガポールの宝物と呼ばれる、伝統工芸品のプラナカン雑貨。ビーズや刺繍製品、カラフルな陶器などを中心に独特の可愛らしさで人気です。お土産探しをするなら、カトン地区のルマー・ビビやルマー・キムチュー、シティ地区のアートハウス内などにあるショップなどがおすすめです。
多民族・多文化・多宗教・多言語の国シンガポール。異なる文化の融合によって生まれた独自の色が魅力的な国ですね。中でも、15世紀後半ごろに生まれた『プラナカン文化』は、シンガポールを代表する文化といえるでしょう。
中国系移民と現地のマレー人が結婚し、中国・マレー・ヨーロッパの文化がミックスしてできあがった『プラナカン』。「子孫」「末えい」の意味を持ち、そのイメージはカラフルかつ華麗、繊細、可憐。パステルカラーの建築物が並ぶ街並みは、ネオ・バロック様式などの影響も受けた美しさで、行く先々で私たちの目を奪うでしょう。
民族衣装や陶器、食器小物なども色とりどりで個性的と、お土産品としても人気です。
プラナカン雑貨の超有名店。プラナカン工芸家のビビ氏がハンドメイドしたカラフルな陶磁器、ビーズサンダル、プラカナン伝統の衣服やインドネシアの正装であるクバヤなど珍しい工芸品がたくさん並んでいます。店内はお土産価格のもの本格的な高級ハンドメイドまでいろいろですが、プラナカン好きなら一度は出向いてみたいものです。
『ルマー・ビビ』のあるカトン地区は、プラナカン様式の建物が多い地区。ショップハウスの外観はブルーでとても可愛らしく、プラナカン文化が隆盛した時代の面影を、町並みからも感じることができるのではないでしょうか。
同じくカトン地区にある『ルマー・キムチュー』もおすすめのショップです。『ルマー・ビビ』のすぐ隣の店舗で、お店は色鮮やかな食器類がたくさん飾られてにぎやかです。お値段もお手ごろ価格なのでお土産におすすめですよ。店舗の1階にはプラナカンのお菓子も販売しています。
プラナカンの歴史について学べるプラナカン博物館に立ち寄ったあとは、併設されたミュージアムショップ、『トゥルー・ブルーショップ』でお土産を買うのがおすすめ。実用的なアクセサリーやしおり、ポストカードなど厳選されたアイテムが並んでいます。
芸術にまつわる文化交流を目的に、かつて国会議事堂として使われていた建物で運営されている美術館『アートハウス』。シンガポールのクリエイターによる作品の展示を始め映画上映、コンサート、ダンスショーなどが楽しめます。
館内にある『ザ・ショップ』ではシンガポールの地元デザイナーによるインテリア雑貨や文房具、ポストカードやアクセサリーを買うことができます。プラナカンらしいデザインはもちろん、現代の感覚を織り交ぜたオリジナルの逸品をお探しならこちらがおすすめです。
更新日:2025/05/01