上海の繁華街は昼も夜も楽しい! 絶対訪れたいおすすめスポット3選
上海への旅でぜひ訪れたい観光スポットが繁華街。「東洋の魔都」と呼ばれた歴史を感じられるエリアと、急速に発展するエリアが共存し、新旧入り交じる様子が印象的です。昼は大勢の人で活気にあふれ、夜はきらびやかなネオンで輝く繁華街は、エリアごとに違った特徴を持ちます。街を歩きながら上海の魅力を満喫しましょう。
上海は、数百年以上の歴史を持つ国際都市。戦前にヨーロッパ文化の影響を受けて発展し、東洋随一の栄華を誇ったことから「東洋のパリ」と呼ばれました。
上海の繁華街は、昼は地元の人や観光客など、大勢の人がショッピングやグルメを楽しむ人気の観光スポット。マニアックな商品を扱うお店も並んでいて、お土産調達にも便利です。
夜はネオンが煌々(こうこう)と輝き、バーやレストラン、ライブハウスなど、ナイトスポットが夜明け近くまで営業しています。
人民公園広場から外灘(バンド)まで続く、上海を代表する観光スポットで、上海屈指の繁華街です。
1936年に開店した百貨店で、11月にリニューアルオープンする「第一百貨商業中心(旧:第一百貨商店)」をはじめ、老舗の百貨店が多いのが特徴のひとつ。日本の老舗百貨店「大丸」も出店して人気を博しています。
閉店時刻が21時前後の店が多いので夜は人通りが少なめ。最寄り駅の地下鉄1・2・8号線「人民広場」駅と2・10号線「南京東路」駅へは、いずれも浦東国際空港から途中の乗り換え含め1時間ほどで到着します。
400年の歴史を持つ上海の観光名所「豫園」周辺に広がる繁華街。実は、上海の中心地は清の時代までこの豫園にありました。繁華街では明朝と清朝の時代の建物を模した建物が立ち並び、上海の歴史と伝統に触れながらお買い物も食べ歩きも楽しめます。
最寄り駅は豫園と同じ、地下鉄10号線「豫園」駅。1号出口を出るとすぐ、クラシカルな建物群が見えます。
フランス租界(フランスが上海に設けていた外国人居留地)を東西に走る、歴史と人気のあるショッピングストリート。特に、人民広場と新天地に挟まれた地下鉄1号線「黄陂南路」駅から少し歩いた新天地は、フランス租界時代の街並みを再現した人気スポットです。
なかにはラグジュアリーブランドなどの高級店や、人気ブランドショップなどが入り、上海の流行発信地にもなっています。
歩くだけでも楽しい上海の繁華街ですが、人通りが多いだけにスリや置引などの軽犯罪が非常に多い街でもあります。昼も夜も、お財布や携帯電話などの貴重品は、ファスナーがあるバッグにしっかりと入れましょう。
片言の日本語で話しかけて仲良くなり、詐欺のターゲットにする事例も多発しています。大切なのは、人通りの少ない道を通らない、怪しい店には入らないこと。気をつけていれば、上海の繁華街は女性ひとり歩きでも比較的安全です。
※本記事は2017年10月時点の情報です
更新日:2025/05/01