本場アメリカのハロウィーンを100%楽しむ方法!
シーズンには日本でも一大イベントのハロウィーン。本場アメリカでは、本番の数カ月前からさまざまな準備をして楽しみます。アメリカ流の楽しみ方を学んで、今年はハロウィーンをアメリカで仮装して楽しんでも良いですね。
ここ数年、日本でも仮装して楽しむ人が増えているハロウィーン。その起源はケルト民族の悪霊を追い払う祭りですが、現代的なハロウィーン文化をつくり出したのはアメリカだと言われています。本場アメリカのハロウィーン事情を知ると、あなたもハロウィーンが楽しくなりますよ。
アメリカでハロウィーンと言えばクリスマスと並ぶ大イベント。多くの家庭が、ハロウィーンの1カ月前には準備を始めています。こんなに早くから準備を始める理由は、アメリカ人は仮装だけでなく飾り付けや料理、お菓子などさまざまなハロウィーンの楽しみ方を用意しているからです。
アメリカのハロウィーンでは、仮装をした子どもたちが大人に「Trick or Treat!(お菓子をくれなきゃイタズラするぞ!)」と言うのがお決まり。かわいいオバケたちにいつお菓子を要求されても良いように、大人は家でお菓子を大量に用意します。カボチャやオバケの形をしたお菓子はとってもキュート!毒々しい血の色をしたグミや、食べると舌に色がつきそうなキャンディーなど、ハロウィーンでしか味わえないユニークなお菓子も登場します。
ハロウィーンではカボチャを使ったメニューも有名ですね。アメリカではハロウィーンが近づくと、スーパーの店頭にさまざまなカボチャが並び、家庭でジャック・オー・ランタンが飾り付けられ、中身はパイやケーキに変身します。その他にもカラフルなアイシングクッキーや、真っ赤な血色のソースがかけられたミートローフなど、ハロウィーンらしい工夫を凝らした特別メニューがでてきます。
本場アメリカともなると、ハロウィーンの仮装を何カ月も前から考える人も少なくないそう。プリンセスやスーパーヒーローに死に神と、さまざまなコスチュームが売られていますが、人気の衣装は早い段階で売り切れてしまうことが多いみたい。
庭や部屋の飾り付けも本格派。庭にゾンビの墓をつくったり、ジャック・オー・ランタンが大量に飾られたりと、かなりにぎやかです。少し早めの時期から飾り付けが始まるので、当日に向けてどんどん気分が盛り上がっていきますよ。
アメリカのハロウィーン当日は、学校から街まで全体がハロウィーン一色です。子どもはもちろん教師もスーパーの店員も、さらにはレストランのスタッフまで、仮装してハロウィーンを楽しむ人だらけです。
あなたもバッチリ気合を入れて仮装をしたら、パーティーの仮装コンテストに参加しても楽しいですよ。その日で一番注目を集めた参加者を選ぶものですが、せっかく参加するなら優勝するくらいの気持ちで行ってみてはいかがでしょう。
アメリカのハロウィーンは何と言っても楽しむことが一番です。アメリカでは大人から子どもまで、誰もが年に一度のハロウィーンを心から楽しみます。今年はどんなハロウィーンにしようかとワクワクしながら準備して、当日は目いっぱい楽しみましょう。
※本記事は2017年3月時点の情報です
更新日:2025/05/01