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ニュージーランド世界遺産! ここさえチェックしておけばOKなスポット3つ

ニュージーランド旅行・世界遺産特集 | 東京発の海外ツアー・格安航空券・海外ホテル

火山と湖が広がるトンガリロ公園、世界最大規模の国立公園、5つの島で構成された亜南極諸島・・・大自然に囲まれたニュージーランドは、世界遺産のスケールも雄大です。大自然の神秘ともいえるニュージーランドの世界遺産、一度は見る価値ありです。

トンガリロ国立公園

トンガリロ国立公園は豪快な火山と美しい湖を持つ世界遺産で、ロトルアから車で約2時間半のところに位置しています。

ニュージーランドの先住民マオリ族の聖地として崇拝されており、現在も活火山として活動を続けているルアペル山(2,797メートル)、トンガリロ山(1,967メートル)、そしてナウルホエ山(2,291メートル)の火山群から成り立っています。これらの山々はマオリ族にとって生きる力であり、長い間、自然と共存しながら生活をしてきた知恵と信仰を築いた場所でもあるのです。 荒涼とした火山独特の絶景は、映画ロード・オブ・ザ・リングやホビットの撮影でも起用されました。

公園内にあるトレッキングコースでは、蒸気の吹き上がる噴火口や湧き出た温泉が見られるので迫力満点です。 また、見ているだけで心が落ち着く鮮やかな緑色や青色の湖は、多くの観光客が長時間足を止めるスポットでもあり、1990年に世界遺産として登録されてから多くの観光客を迎え入れています。

テ・ワヒポウナム

ニュージーランド南西部を総称するテ・ワヒポウナムは1900年に世界遺産として登録されました。マオリ語で翡翠(ひすい)の産地という意味を持つこの場所は、総面積26,000平方キロメートルを誇る規模を持っており、4つの国立公園で構成されています。高くそびえる壮大な山々や美しい湖は季節によって姿を変え、運が良ければ海岸にイルカやペンギン、アシカが現れることもあります。

なかでもフィヨルドランド国立公園はテ・ワヒポウナムの半分の面積を占め、世界のなかでも最大規模だといわれています。澄んだ空気を楽しみながら本格的なトレッキングを楽しめます。 また、山や湖のほか、滝や原生林、鳥類などの野生動物を保護する特別保護区がそれぞれ制定されているので、ほとんど手付かずの状態で自然が残っているのです。

亜南極諸島

1998年に自然遺産として登録された亜南極諸島は、スネアーズ諸島、アンティポデス諸島、オークランド諸島、バウンティ諸島、キャンベル島で構成された世界遺産です。ニュージーランドの南200キロメートルに位置し、固有種を含む貴重な野生動物や植物が生息している地域としても有名な場所です。 生態系を維持するために、この区域への立ち入りは制限されています。

スネアーズ諸島周域では寒流と暖流がぶつかりあってプランクトンが発生し、それを食べる海鳥といった鳥類が集まります。また、あらゆる自然のサイクルが好条件となり、絶滅危惧種であるニュージーランドアシカの繁殖地にも発展しました。亜南極諸島は、多様な生物活動と群を抜いた自然が共鳴する美しい世界遺産なのです。

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