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クロアチアの世界遺産をめぐる旅。ヨーロッパらしさを感じられる3つのスポット

アドリア海の真珠と呼ばれるドゥブロヴニク旧市街、ポレッチ歴史地区のエウフラシウス聖堂建造物群、クロアチア第2の都市スプリットにある歴史的建造物群。ヨーロッパらしさが感じられるクロアチアの世界遺産をめぐってみませんか。

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ドゥブロヴニク旧市街

クロアチア旅行・世界遺産特集 | 東京発の海外ツアー・格安航空券・海外ホテル

アドリア海の真珠と呼ばれるドゥブロヴニク。旧市街が1979年に世界文化遺産に認定され、1994年に範囲が拡大されました。真っ青な海、空とオレンジ色の屋根のコントラストが美しく、地中海独特の温暖な気候を持つこの地はまさに楽園です。地上で楽園を探すものは、ドゥブロヴニクにおいでなさいと、映画マイ・フェア・レディの原作者バーナード・ショウがこの地を称えたと言われるのも納得です。

街にはバロック様式、ルネサンス様式、ゴシック様式といったさまざまな時代の教会、修道院、宮殿、噴水が建ち並びます。こぢんまりとしながらも、さわやかな海岸や歴史的建造物といった魅力が詰まったこの都市を一目見ようと、多くの観光客が集まってくる人気スポットです。

ポレッチ歴史地区のエウフラシウス聖堂建造物群

エウフラシウス聖堂建造物群はイストラ半島の小さな港町であるポレッチ歴史地区に建てられており、1997年にドゥブログニク旧市街、ディオクレティアヌス宮殿に続いてクロアチアでは3番目に世界遺産に登録されました。

エウフラシウス聖堂建造物群はカトリック教会の聖堂であり、ビザンティン建築初期における素晴らしい建造物の一例です。聖堂はほとんどの部分がオリジナルの形のまま保持されていますが、火事や地震などによって部分的に修正されています。同じ場所に建てられた3番目の教会であり、5世紀に造られた聖堂の秀麗なモザイクなどの以前の建築物は隠されてしまっています。

聖堂の中で最も注目すべきものは6世紀から存在する黄金のモザイクです。後陣の凱旋アーチのモザイクはイエスキリストを表しており、彼は「私は真の光である」と書かれた本を手の中に持っています。下部のアーチには神の子羊と12人の女性殉教者たちが描かれたモザイクのメダルが存在しています。

冬は観光のシーズンではないため聖堂見学が無料ですが、夏の観光シーズンには3~5ユーロの入場料がかかるので念頭に置いておきましょう。

スプリットの歴史的建造物群

クロアチア第二の都市、スプリットにある歴史的建造物群。この区域は、ローマ皇帝、ディオクレティアヌス帝が余生を過ごした場所でもあり、5世紀のローマ帝国滅亡後に宮殿は一度廃墟(はいきょ)になったものの、7世紀に異民族の襲撃を逃れた人々が住みつき始めたため、宮殿の跡地が市街地に生まれ変わったという珍しい起源を持っています。

現在、かつての宮殿の外壁だった部分は城壁のように街を囲んでおり、皇帝の霊廟(れいびょう)はキリスト教の大聖堂になっています。また、ローマ時代の建築以外にも、紀元前初期、中世初期、ゴシック、ルネサンス、バロックといったさまざまな形式の建造物が調和しているので、ヨーロッパ的な建築様式をひととおり眺めることができます。古代ローマをはじめとしたヨーロッパの歴史情緒が漂うスポットです。

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