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仏教国ラオスの世界遺産をめぐってアジアの仏教文化をたどる

ラオスの京都と呼ばれるルアンパバーン、カンボジア国境近くにある寺院の遺跡群ワットプー。ラオスの世界遺産は歴史と伝統を感じられる、仏教国らしいものです。古都ルアンパバーンは観光スポットも多いので、世界遺産とともにぜひ。

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ルアンパバーンの町

ルアンパバーンはラオスの京都とも呼ばれ、仏教国にふさわしい美しい景観が見られる町です。ラオスという国の素地になったラーンサーン王国での始めの首都でもあり、メコン川とカーン川の間に位置しています。80以上の由緒ある寺が立ち並び、通りにはオレンジ色の袈裟(けさ)に身を包んだ僧侶が、朝の托鉢(たくはつ)の行を行っている姿が見られます。

町にある寺はどれも変化に富んだ形をしています。赤の屋根が何重にも重なったようなルアンパバーン式の寺ワット・シェントーンやワット・マイはひと際目立つ建物。内装も豪華で色とりどりのモザイクや黄金のレリーフには圧巻です。

ルアンパバーンでは多種多様な仏教デザインに目を奪われます。隣国であるスリランカやミャンマーからたどり着いた仏教が姿を変え、新しい仏教の形としてそれぞれ確立しているのです。アクセスは首都ヴィエンチャンから飛行機かバスが便利です。

ルアンパバーン周辺地域の観光スポット

メコン川周辺で開かれるナイトマーケットでは、肉や野菜、川で捕れた新鮮な魚を使った料理や米や麺類などの地元料理が頂けます。また、露店では衣料品、日用雑貨、ラオスの民芸品や工芸品などが手に入ります。朝市も開かれ、主に香辛料や肉類などの食材を取り扱っています。

王宮博物館は旧ラオス国王シーサワンウォンの宮殿です。1975年の王制廃止で建物だけがそのまま残り、現在は王朝時代の歴史を物語る貴重な博物館として多くの人を迎え入れています。

王宮博物館前から船でメコン川を下ると、もう一つの観光スポット、パクウー洞窟があります。ゴツゴツとした岩肌の内側には、およそ4000体の仏像が安置されており、神秘的な雰囲気を醸し出しています。また、川下りの途中にあるサンハイ村ではラオラーオと呼ばれる地元産の焼酎が手に入ります。

ワット・プーと関連古代遺産群

ワットプーはカンボジアの国境近くにある寺院の遺跡群。チャンバサックのメコン川沿いに位置しています。これらの寺院は、以前ヒンドュー教の寺でしたが、現在では仏教寺として知られています。周辺にはゲストハウスもあり、軽い食事がとれます。

寺院遺跡としては、プーカオ山の山麓にある、巨大な二つの宮殿が特徴的。そこから山に向かって階段を上っていくと主祠堂(しどう)があります。周辺には数か所の寺院遺跡が点在しており、そのなかの一つホー・ナン・シダ寺院近辺では、未開の遺跡群が眠っていると言われています。

山麓部では農業や漁業を営む人々の暮らしがうかがえ、ラオスの生活様式をかいま見る事ができます。アクセスはワットプーのあるチャンバサックまで乗り合いトラック、およびバクセからバスになります。

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