オーストラリアにGO! 飛行時間の基礎知識
日本から意外と近いオーストラリアへの飛行時間は、ケアンズの7時間が最短。夜出発する便であれば寝ている間に着きます。といっても、この移動距離を生かして別の楽しみ方をする人も多いのです。費用を抑えつつ寄り道の旅を楽しめる『ストップオーバー』のご紹介なども交えて、フライトを充実させる小技をご紹介します。
海外旅行に行ったことのある方でもそうでない方も、飛行時間の手持ち無沙汰感やストレス、ぐったりとする疲労感はすぐにイメージがつくのでは。
飛行時間中、ずっと同じ体勢で飛行機の座席に座っているのが苦痛だという方は多いでしょう。そこで、オーストラリアまでの所要時間と搭乗時間をほんの少し楽しくする方法をお伝えします。
オーストラリアといえば、日本のほぼ南にある国ですよね。
その距離は約7,000km。オーストラリアは土地が広大なので目的地によって所要時間は異なるのですが、直行便で行くと、最も近いケアンズまでは約7時間、ゴールドコーストまでは約8時間30分、シドニーまでは約9時間30分、メルボルンまでは10時間30分です。
夜の22時に出発すると、到着は早朝?朝。長いフライトですから乗り継ぎがてら寄り道するのも手ですが、できるだけフライト時間を短くするにはやはり直行便がおすすめ。直行便を提供している航空会には、日本航空、カンタス航空、ジェットスター航空があります。
日本とオーストラリアとの間には、多くのアジア諸国があり、これらを経由して行き来することもできます。経由便には韓国経由、香港経由、シンガポール経由などさまざま。乗り継ぎに必要な時間などにもよりますが、直行便よりも時間はかかります。
なるべく早く着いてオーストラリアで遊びたいという場合には、直行便で行った方が良いでしょう。これに対し、オーストラリア以外にも、どこか別のアジア圏内の国で楽しみたいという場合には、ストップオーバー可能な経由便を利用することをおすすめします。
ストップオーバーというのは、「途中降機」すなわち、経由地で24時間以上滞在することです。また、費用も経由便の方が安いでしょう。
せっかくの海外旅行なので、やりたいこと・したいことを書きだしてみましょう。そして、その目的に応じて直行便にするか経由便にするかを選んでください。おすすめの暇つぶし方法は、映画鑑賞です。
自分の好きな映画をあらかじめスマホやタブレットに入れておくことをおすすめします。インストールしてある動画であれば、Wi-Fi環境に依存せず楽しむことができますね。
更新日:2025/05/01