カナダの島でゆったりスローライフ! 一度は訪れたいおすすめの地4選
カナダの島といえば、小説「赤毛のアン」の舞台となったプリンスエドワード島が有名ですが、太平洋や大西洋の沿岸部、北極圏まで、まだまだ数え切れないほどの美しい場所があります。訪れる地によって気候や環境など特徴はさまざまですが、人気のリゾート、またスキーやオーロラ観賞を楽しめるところなど、旅の目的によって選べる多彩さも魅力です。
ソルトスプリング島はバンクーバーとバンクーバー島の間にあるジョージア海峡に浮かぶガルフ諸島の中で最も大きく、最も人口の多い島です。
4月から10月の毎週土曜日に開催されるサタデーマーケットでは絵画、陶器など在住アーティストの作品を購入することができます。現地の農家が出店するお店でパンやアイスクリーム、酪農製品を購入することも。少し郊外まで足をのばすとワイナリーや牛の放牧が見られ、豊かな自然が広がっています。
島の形から、先住民の言葉で“波間に浮かぶゆりかご”と呼ばれるプリンスエドワード島。「赤毛のアン」の作者であるL.M.モンゴメリ氏の故郷でもあり、小説内で描かれている風景の舞台となっています。
また、近海で採れる新鮮な食材を使ったシーフードがレストランなどで楽しめるのもこの島ならでは。島の内部は緑の広がる大地には、数々の灯台やカラフルな家が点在し、魅力的でフォトジェニックな光景が広がっています。
カナダでは3番目、世界では10番目の面積を持つエルズミア島は、北極諸島を構成するヌナブト準州のクイーンエリザベス諸島にあります。
エルズミア島へは飛行機の定期便がないため、ツアーに参加して向かいましょう。
カナダの最北の地コロンビア岬や北極圏最高峰となる標高2,616mのバーボー・ピークがあるのもこの島の特徴。氷河や氷山、流氷などが広がる豊かな自然環境で、オーロラの観測、極北サファリなどの体験ができます。
カナダ東海岸にあるニューファンドランド島は1949年までは英国自治領だったため、独特の文化が育まれてきたのが特徴です。
ユネスコの世界遺産に指定されたグロス・モーン国立公園では珍しい淡水のフィヨルドを見ることができます。
セント・ジョンズは北米で最古の歴史を持つ街で、今なお海賊や探検隊のいた時代の面影が残っています。
カラフルな横板張りの家が印象的な街を散策しながら、ギャラリーやパブに立ち寄って地元の人との交流を楽しむのも一興。世界一霧の深い街としてギネスに登録されているセント・ジョンズの風情をのんびり楽しみましょう。
パフィン(海鳥)の営巣地があるなど野生動物の宝庫としても知られており、ホエールウオッチングも人気のアクティビティです。
※本記事は2017年10月時点の情報です
更新日:2025/05/02