バリ島のウブドは神秘と芸術が集まる街! 豊かな自然の中で癒やされよう
バリ島の芸能と芸術が集まるウブドは、デンパサール空港から車で1時間ほどの山間部に位置する自然豊かな場所。長期滞在者も多く、国際色豊かなレストラン、豪華なヴィラやホテルなど、多彩な魅力が詰まっています。ここでは、ウブドの人気スポットをご紹介します。
バリ島ウブドやその周辺には、ショッピング街や遺跡はもちろん、バリの芸術を肌で感じられる美術館も存在します。人気の観光スポットを巡りながら、今も残る昔ながらの風情も楽しみましょう。
ただの田んぼと言う無かれ。ウブドエリアから北に8キロほどのところにある「テガララン・ライステラス」には、神秘的な美しい景色が広がっています。その特徴はなんといっても、神の階段と表現される階段状の棚田の風景。ウブド中心部から車で約15分でアクセスできることもあって、たくさんの観光客が訪れる人気スポットです。
雑貨天国とも呼ばれるウブド市場。朝からたくさんの地元客や観光客が訪れ、いつも活気にあふれています。ハンドメイドの小物やバッグなど、魅力的な雑貨の数々に、思わず財布のひもがゆるみます。アジア雑貨が好きな人は心して訪れましょう。
ウブドを代表するショッピングストリート「モンキーフォレスト通り」の最南端に位置する森、それが「モンキーフォレスト」です。約200頭もの野生の猿が生活する森は保護区として守られているため、猿たちものびのびしています。
かつてウブドを治めた王の宮殿で、ウブドの中心付近に位置します。16世紀に建設されたウブド王宮は、現在もスカワティ王の子孫が住んでおり、立派に住居としての役目を果たしている現役の建物です。
建物内の一部は公開され、夜になると伝統舞踊の鑑賞もできるので、バリ島の歴史を知るにもうってつけです。
バリには、ユニークかつ魅力的な美術館がいくつも存在しています。
バリ島のダリとも評されるアントニオ・ブランコの美術館。ウブド王族とも親交があった人物で、ユニークな感性の人物画には世界的にも高評価を与えられています。
バリ島にゆかりのある絵画だけを集めた、個人のコレクションを展示する美術館。さまざまなバリ絵画のスタイルを比較しながら楽しめます。
バリ島伝統の美術を守り続ける場所。「絵画の王宮」と呼ばれるだけあって、古き良きバリアートをじっくりと楽しめます。
神秘的なスポットやショッピングを楽しめる市場、自然の森、さらには美術館までが集まるウブド。バリ島観光には外せない場所だと言えるでしょう。
※本記事は2016年12月時点の情報です
更新日:2025/05/01