バリ島の絶景3選! 見ないと絶対後悔するスポット
バリ島では絶景も盛りだくさん! 島内に雄々しくそびえたつ山や、高原の美しい風景を堪能できるスポット、さらに世界遺産の棚田と、南国の海以外の景色にも見どころをたくさん発見できるでしょう。アグン山、キンタマーニ高原、ジャティルイのライステラスと、どれもSNSにも残しておきたい風景ですね。
バリ島には広大な山々や緑豊かな高原、古くから続く食文化を担う美しい世界遺産と、さまざまな見どころがあります。今回は、心が癒やされる絶景スポットを3つに絞って紹介しています。
バリ島の最高峰、標高3,031メートルを誇るアグン山。ヒンズー教の聖地でもあり、古くから守護神が住む山とバリ島の人々に崇拝されてきました。アグン山という名前も、火の神が住むことを意味するものであり、長年かけてつくり上げられた山体は荘厳な雰囲気すら感じさせる美しさ。遠くからその姿を眺めるだけでも、おごそかな気分になります。幻想的な姿を写真に収めるのも良いでしょう。
実際に登ってみるのもおすすめです。山の空気は澄みわたり、頂上から眼下を眺めれば緑の森と空の青さとのコントラストが楽しめます。登山中に訪れる多くの寺院や遺跡なども、その神聖なたたずまいを見せています。
バリ島の暑さをしばし忘れられる高原地帯が、キンタマーニ高原です。標高1,500mのこの地からは、神聖な山アグン山を望むことができ、荘厳な風景に息をのんでしまいます。
観光スポットとしても人気のバトゥール山とバトゥール湖もよく見渡せ、そこにある豊かな緑と水をたたえた姿は心が洗われるよう。湖畔にあるレストランもさながらオープンテラスのようになっており、眺めを見ようと連日多くの人が訪れます。バリ島を訪れたら、その自然の雄大さを感じるために、ぜひ訪れておきたいスポットのひとつです。
バトゥカウ山麓にあるジャティルイ。この地域一帯には、稲作を行う棚田・ライステラスが一面に広がっており、その美しさから世界遺産に登録されていることでも知られています。
地名のジャティルイとは、現地の言葉で本当に素晴らしいことを意味するもの。ゆるやかな傾斜に何重にも重なる棚田が織りなす風景は、目を奪われてしまうほどの絶景です。一方で、実際に人々の食生活の中心である稲作が行われており、歴史が日常生活と共存していることも魅力のひとつでしょう。このように人々の日常が見える世界遺産は、世界各国を見渡しても、そうあるものではありません。
この他にもバリ島には見ておきたい絶景や旅行スポットが数多くあります。せっかくバリ島に訪れたなら、余すところなくその魅力を体感してくださいね。
※本記事は2016年12月時点の情報です
更新日:2025/03/26