食費やお土産代はいくら必要?バリ島の物価事情まとめ
海外旅行を計画する上で、知っておきたいのが現地の物価です。宿泊費や外食費などの相場が分からなければ、いくらお金を用意すればいいか迷ってしまいます。特にバリ島では、値引き交渉を楽しむくらいで相場を調べてもいいでしょう。
バリ島やインドネシア全土で使われている通貨はルピアといい、2016年11月のレートは1万ルピアでだいたい80円です。
バリ島の物価は、インドネシアの中では比較的割高です。ローカルなレストランや市場では安く食事や買い物が楽しめますが、高級レストランでは日本とほとんど変わりません。
地元の市場や観光地の土産物店などは、初めて観光で訪れた人にはハードルが高いかもしれません。なぜならバリ島では、外国人料金を使い分けてくるからです。そもそも定価がついていない場合もあるので、かわいい雑貨をみつけても、価格交渉をするところから始める必要があることも。
同じ品物でも、地元のものか?輸入品か?お店の場所がどこにあるか?で値段が変動してくるので、近くのお店をまわって値段を比べてから買いたいですね。ブティックやスーパーマーケットなどで買い物する場合は、価格が明記されているので迷うことは少ないでしょう。
ローカル向けの小規模なお店・ワルンでは、バリ・コーヒーは3千ルピアほど。ミネラルウオーターも同じくらいの値段で手に入ります。ナシゴレンを食べても1万ルピアで済むでしょう。
しかし、レストランでナシゴレンを頼むと3万5千ルピアはかかります。さらにホテルのダイニングでは、10万ルピアまではね上がります。つまりホテルのレストランを毎食利用していれば、出費はどうしても大きくなると考えましょう。
ただし屋台で取る食事には、食中毒にかかる可能性もあるので、安い代わりにそれなりのリスクがあることも忘れてはいけません。
リゾート気分満点の海を望むヴィラは憧れですが、それだけにお値段もお高め。4泊6日で宿泊すると、1人当たり20万円を超えてしまいます。それと比べれば、外国人旅行者だけが使うようなホテルでも、日本よりはいくぶん安く済むでしょう。
ローカルな交通費は日本の5分の1程度と考えると分かりやすいでしょう。タクシーの初乗りは7千ルピア、乗り合いバスは3千5百ルピア程度です。
※本記事は2016年12月時点の情報です
更新日:2025/05/01