香港旅行は夜も楽しい! ナイトライフの充実プラン4つ
香港は夜にもたくさんの見どころがあり、日本でも人気の観光地です。きらびやかな夜景や、光のショーのシンフォニー・オブ・ライツ、雰囲気を変えて蘭桂坊のおしゃれなパブと、香港らしいひとときを過ごしてナイトライフの魅力を満喫しましょう。治安も比較的よいとされています。
日本からすぐのアクセスで人気の観光地・香港。香港を存分に楽しむなら夜の街に繰り出すのがおすすめです。世界有数の夜景をはじめ、クルージングや光のショー、お酒を楽しめるまで、香港の夜を満喫できるスポットを紹介します。
香港で夜景を楽しめる定番スポットといえば『ヴィクトリア・ピーク』。香港の街を見下ろせるこの山から見る夜景は、世界三大夜景のひとつとされているほど素晴らしいものです。
セントラル駅J2出口から『ピークトラム(Peak Tram)』と呼ばれるケーブルカーに乗車して山頂まで一気に移動できます。このケーブルカーでの移動中の眺めもなかなかのもので、しばらく森の中を進んだのち、突如まばゆくきらめく不夜城・香港から湾を見渡す絶景が目に飛び込んできます。
そして山頂には絶景を堪能できる展望タワーが設置されています。どのような景色が広がっているか、ぜひご自身の目で確かめてみましょう。生涯の思い出といったらオーバーですが、それぐらいすばらしい記憶になるのは間違いありません。
山頂には観光客向けのカフェやショッピングモール、テーマパークなどもりだくさん。昼・夜とどちらも楽しめることから、観光客の9割はこの山に登るそうですよ。
香港湾をゆったりクルージングできるサービスが充実しており、ドリンクを片手に海風にあたりながら、遊覧の旅を楽しむことができます。
青空の下でビル群を見渡したり、日が沈む夕刻に香港の町を望んだりするのも素敵ですが、やはり一番のおすすめは夜(イブニング・セーリング)。ヴィクトリア・ハーバー名物、光と音の祭典『シンフォニー・オブ・ライツ』を、海の上から眺めることができます。
岸辺から見るのとはまた一味違った風情を感じられますよ。
香港島や九龍半島の高層ビルから放たれる、壮大な光と音のナイトイベント『シンフォニー・オブ・ライツ』。光と音のショーの中でも世界最大のものとしてギネス認定されています。
色とりどりの光が表情を変えて夜空に放たれる様子は圧巻、エネルギッシュな香港の街を彩るショーは一見の価値あり。
毎晩20時から十数分の開催なので、わざわざ足を使って出かけるのが面倒なら、クルージングツアーとセットにするのが効率的。大みそかや夏の時期などに花火が追加される時期もあり、タイミングを狙って鑑賞しに行くのもよいでしょう。
鑑賞ポイントは、ウオーターフロントが定番、人気が高いのはチムサーチョイ(尖沙咀)プロムナードです。香港国際空港からはまず九龍駅までエアポートエクスプレスに乗車。そこからバス・タクシー・MTRで尖沙咀駅に行き、駅からはプロムナードに続く地下道があります。
セントラルにあるお酒を楽しめるナイトスポット・蘭桂坊は、地元の人たちだけではなく欧米人もたくさん集まるエリア。並ぶパブやクラブといったお店はオープン式になっているところが多く、ここだけヨーロッパの街並みを切り取ったような雰囲気を醸し出しています。
香港の中心地中環・徳己立街から入る小路一帯が蘭桂坊にあたりますので、まずはぐるりと歩いてみて、フィーリングに合うなお店を見つけましょう。
香港は眠らない街ともいわれ、24時間ネオンが輝き続けています。不夜城の異名もある香港の夜の治安は気になるところでしょう。
香港は夜でも比較的治安がよいとされていて、安全性は高いといます。ただし、観光客狙いのスリなどが横行している実情もありますから、夜の街に出るときは荷物を最小限にし、お金も必要以上は持ち歩かないのが無難です。
パスポートも携帯せずにホテルに預けるなどしておきましょう。また危険を感じる場所には近づかないようにすることも大切です。
香港は昼の観光も素敵ですが、夜にはたくさんの魅力がつまっています。比較的治安もいいですから、最低限気をつけておくべきことを守って香港の夜を存分に楽しみましょう。
※本記事の内容は、2016年10月時点の情報です。
更新日:2025/05/01