香港のイメージそのもの! チムサーチョイのおすすめスポット
香港の尖沙咀(チムサーチョイ)は、あらゆるお店がそろう繁華街。ネーザンロード沿いのハーバーシティなどのショッピングスポットや、ペニンシュラのような名門ホテルには世界各国からの観光客があふれています。映画スターゆかりの遊歩道や、スカイ100展望台のような夜景の最新スポットも要チェックですよ。
九龍半島の先端に位置する繁華街の「尖沙咀(チムサーチョイ)」は、ゴールデンマイルと呼ばれるほどの繁華街。ネオンきらめく看板がひしめくネーザンロードを中心にすべてがそろい、高級ホテルが密集するエリアでもあります。
九龍サイドの中心を貫くネーザンロードは約4km続く、まさに香港のメインストリートです。チムサーチョイ駅周辺には観光客向けの店が並び、散歩がてらのウインドーショッピングも心が浮き立ちますね。
通りの東側には香港の人気ファッション店やローカルフードのレストランがひしめきます。対して西側は古くからの街並みが残り、雑居ビルや商店が林立する香港らしい雑然とした雰囲気が漂います。
チムサーチョイには、徒歩圏内にショッピングスポットが盛りだくさん。
何と言っても見逃せない、香港最大規模のハーバーシティ。約500店もテナントが入り、一流ブランドショップがずらりと並びます。
ネーザンロード沿いにある、29階建てのファッションビルです。
駅上の31階建て、カジュアルな香港ブランドが集まります。
アートを感じさせる、個性的な61階建ての高層ビルに入っています。
シンボル的ホテルの『ザ ペニンシュラ 香港』は、世界的に名をはせる最高級ホテル。イギリス統治時代のクラシックで格を感じさせるたたずまいは、宿泊者だけでなく観光客も足を運ぶスポットとなっています。
世界のブランド品が並ぶショッピング・アーケードには、3フロアに約100店舗が集合します。
歩き疲れたら名門ホテルのロビー・ラウンジで優雅にアフタヌーンティーとしゃれ込みましょう。イギリス統治時代の文化が残る香港で、午後のひとときをぜいたくに過ごすのもよい思い出になります。
街歩きで脇道や路地に入り込んで迷ってしまったならば、まずはこのネーザンロードを目指しましょう。人混みや看板で見通しが悪い時は、MTRの地下道を利用するのが近道になります。
夜景観賞スポットでもあるアベニュー・オブ・スターズは香港スターの手形が並ぶハーバー沿いの遊歩道です。
現在は改装工事中のため、ブルース・リー像やトニー・レオンやジェット・リー、ジャッキー・チェンなどの有名人の手形は、尖沙咀東海浜平台花園内の星光花園(ガーデン・オブ・スターズ)に移設されています。
星光影廊(スターギャラリー)には映画に関する展示がされていますので、映画ファンなら必見です。
開発が進む西九龍にそびえ立つのが、香港一の高さを誇るスカイ100。正式名称はICCビルといい、海抜490m・118階建てのオフィスビルで、100階には展望台があります。海抜393mの高さから広がる360°のパノラマ眺望が圧巻です。
ビクトリア・ハーバーまでが一望でき夜景観賞の新名所として人気を集めています。昼間でも3D映像やジオラマを駆使したマルチメディア展示があり、香港を違った角度から再発見できます。
※本記事の内容は、2016年10月時点の情報です。
更新日:2025/04/21