香港の太子エリアで訪れておきたい観光スポット6選
香港で人気の太子(プリンスエドワード)エリア。都会のど真ん中にありながら、バードガーデンやフラワー・マーケット・ロード、金魚街などのホッと癒やされる観光スポットがめじろ押しです。にぎやかなネイザンロードを歩いて街の南へ向かうのも、飲茶の名店である一點心でグルメの楽しむのもおすすめです。
格安航空会社も参入し、ますます日本から行きやすくなった香港。グルメ、ショッピング、観光などあらゆるスポットがあり、友達やカップルで、もちろん家族連れや女性の一人旅でも楽しめます。
そんな香港で人気の太子(プリンスエドワード)~旺角(モンコック)~尖沙咀(チムサーチョイ)エリア。この太子エリアのおすすめスポットをチェックしましょう。
全長300メートル程の通りに、お花屋さんがぎっしりと軒を連ねているエリアです。バラやユリなどはもちろんのこと、日本では見ることができない植物まで販売されており、花好きの方はもちろん、誰もがなごむであろう太子の癒やしエリアです。
価格も日本に比べると安いのが特徴です。色とりどりの花以外にもたくさんの種類の観葉植物も販売されていて、植物園なのかと錯覚してしまうほど。
美しい鳥や鳥のエサ、カゴなどを扱うお店が集まり、鳥愛好家が集うエリアとして知られています。以前はフラワーマーケットと隣接した場所でしたが、この地区の再開発に伴い、今の場所へと移動したと同時に伝統的な中国式の庭園が造成されました。
お店の軒先には色とりどりの美しい鳥たちが並べられ、見ているだけでも十分に楽しめます。小鳥の声が響く公園内は美しく整備されており、一般にイメージされるビルばかりの太子とは違った香港を感じられる場所です。
香港では金魚は縁起のいい生き物として多くの人から愛されています。その金魚がビニール袋につめられて、店頭につり下げられている光景は日本人なら誰しもが驚くことでしょう。もちろん日本の熱帯魚のお店のように、水槽をゆらゆらと泳ぐ金魚の姿も見受けられます。
金魚を買って日本に持ち帰ることはできませんが、色とりどりの金魚を見るだけでも楽しめます。太子の金魚街には金魚だけではなく、鯉や熱帯魚、亀など扱うお店もいくつかあります。
太子に来たら1度は楽しみたい飲茶。駅からも近く、香港でも安くておいしいと地元の人から観光客まで人気なお店がこの一點心です。あまりの人気にお昼はもちろん、開店時間帯からすでに行列ができています。
太子の雷生春堂は1931年に建てられた風格ある歴史的建築物です。当時は、一部は店舗、一部は住居として利用されていましたが、大規模な修繕工事を経て、現在は「香港浸会大学中医薬学院」として利用されています。
建物見学ツアーもあり、希望者はHPなどから申し込むことで建物内部を見学することもできます。建物内では漢方の歴史を展示、漢方茶などが販売されている他、要予約ではありますが漢方診療所があり診療を受けることもできます。
ネイザンロードは太子から尖沙咀まで続くにぎやかな通りです。常に人が行きかい、道に張り出したような看板やネオンが輝く最も香港らしい通りとも言えるでしょう。
ネイザンロード沿いには多くのブランド有名店や有名ホテルもあり、香港へ観光に来た人は誰もが1度はネイザンロードを通ることでしょう。2階建てバスやオープントップバスなどでネイザンロードを通れば、香港のいい思い出になるはずです。
※本記事は2016年12月時点の情報です
更新日:2025/05/04