インドの挨拶は現地語で! ジェスチャーの意味やマナーもまとめました
インドでは英語も通じますが、公用語のヒンディー語での挨拶を覚えておくと、現地でのコミュニケーションがさらにスムーズになります。いつでも使える「ナマステ」に自己紹介で使う表現や、イエス・ノーなども覚えておきましょう。日本と異なり左手は使えないなど、ジェスチャーやNGとされる行動も要チェックです。
広大な国土を持つインド。公用語としてはヒンディー語が一般的ですが、実は州などにより通じる言葉は細かく異なり、認められている言語だけでその数は15以上もあります。
しかも英語が準公用語となっているので、観光地などでは英語だけでもコミュニケーションが十分に取れてしまいます。
でも、現地の人たちと仲良くなりたいなら、その土地の簡単な挨拶を覚えていくほうが後でスムーズ。特にデリー周辺で使えるヒンディー語は、空港ですぐに使ううえ、客引き対策にもなるのでとても便利です。旅行前には簡単なヒンディー語を確認しましょう。
こんにちはを意味する「ナマステ」など、基本のヒンディー語は覚えておくと便利。YesやNoも、ヒンディー語での言えると確実に意思表示できますよ。
一般常識を守り、礼儀正しい態度であれば大きな問題にはなりにくいでしょう。ただし、インドならではの気をつけたい点はあります。うっかりやってしまわないよう十分に注意しましょう。
インドでは、首をかしげるジェスチャーで「ハーン」を表します。さらに「ナヒーン」では首を左右に振るので、日本人では相手が反応に迷う場面も。分からない場合は「Yes? No?」と単刀直入に聞いてしまいましょう。
インドでやってはいけない代表例として、左手を使ったしぐさや行動が挙げられます。インドでは左手をトイレで使う不浄の手と見なしているので、左手での握手や物の受け渡し、子どもの頭をなでるといった行動は絶対NGです。
その他、「写真撮影の際も撮って良い場所か?」「写る本人は了承しているか?」など、確認を怠らないようにしましょう。
※本記事は2017年10月時点の情報です
更新日:2025/05/01