食べないなんてありえない!ピザはマストなイタリア料理!
本場のピザを食べたいなら、まずはナポリピザを注文しましょう。シンプルにトマトのおいしさを堪能できます。他にもチーズたっぷりのピザや魚介類のピザなど、生地と素材の組み合わせによってバラエティーに富んだピザを楽しめます。
せっかくイタリアを訪れたのに、本場のピザを食べないなんてもったいない!種類が多すぎて注文に迷ってしまうこと必至ですが、人気のピザを知っていればもう怖いものはありません。ぜひ食べたい基本のピザおさえて、本場の味に浸りましょう。
日本では、切り分けたものをみんなでシェアして食べる習慣のピザ。本場イタリアでは1人1枚が基本で、シェアしている人はあまりいません。
レストランで食べる際には、ナイフとフォークを使って熱々をいただきます。先に全部カットしてしまわずに、食べる分だけ切り分けて食べるのがスマートな食べ方です。
ナポリでは街をあげてピザの伝統製法を守る動きが盛んで、「真のナポリピッツァ協会」が設立されているほど。
代表的なナポリピザは、バジリコ・モッツアレラチーズ・トマトソースでイタリアの国旗をイメージした「マルゲリータ」と、トマト・オリーブオイル・オレガノ・ニンニクを使用した「船乗りの」という意味を持つ「マリナーラ」。どちらもシンプルにトマトの風味を楽しめます。
クアトロフォルマッジは「Quattro(4つの)」「Formaggi(チーズ)」を意味するピザ。ゴルゴンゾーラ、モッツアレラチーズ、パルミジャーノ・レッジャーノ、タレッジョの4種類のチーズを使用した濃厚な味わいが特徴です。
クセのあるゴルゴンゾーラには蜂蜜の甘さが好相性で、やみつきのおいしさです。
海に囲まれた国イタリアの新鮮な魚介類をたっぷりとのせた「ペスカトーレ」も絶品。エビやイカ、貝類、白身魚などとトマトソースの相性は抜群です。
トマトソースを使用しないシンプルなオイルだけのピザもあるので、お好みで選んでみましょう。
ピザの種類が多すぎて迷ってしまったら、「カプリチョーザ」を注文してみましょう。カプリチョーザとはその日のおすすめピザのことで、その日のおすすめ具材が楽しめます。
もし苦手な食材がある場合でも、お店で尋ねてみれば大丈夫です。どんなおまかせが出てきますやら。
イタリアではレストランだけでなく、立ち食いスタイルのピザ屋さんも街の至る所で見かけます。地域でもお店によっても生地や製法が異なるので、旅の間にあなたの好みのお店を見つけることができたらいいですね!
※本記事は2016年11月時点の情報です
更新日:2025/05/03